だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 148

◎ R氏からの、報告

※ 「欲望の街」コリンス市 ③

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☆☆【私(※一風)から】

 この「地獄」からの報告を、読んで、
 いつも、実感することが、あります。

 「地獄」の住人との、対話が、
 どうにも、噛み合わない、
 と言うことです。

 そして、「地獄」の住人は、
 自説を、曲げたりは、しないのです。

 それどころか、
 自説と違うことを、説かれると、
 相手を、馬鹿にしたり、
 嘲笑ったり、
 最後には、暴力を振るったりと、
 始末に負えません。

 今回も、R氏は、
 「欲望の街」コリンス市の住人と、
 対話するのですが、
 そのあたりに、注意して、
 お読みいただければ、と、
 思います。

 それでは、読んでいきましょう。

◎ R氏:

 吾が輩と一緒に、もっと気持ちの良い、
 境涯に、行こうじゃ、ないか?

◎ 住人の男:

 フフフフ‥‥。

 お前さんは、よっぽどの、
 田舎者だね。

 さもなければ、
 そんな馬鹿げた考えを、
 起こすはずが、ない。

 ここ(※コリンス市)を、出たが最後、
 命が、無くなるんだよ。

 世の中は、君、
 やはり、命あっての物種だよ。

 かく言う私だって、
 本当は、まだ死にたくないんだ‥‥。

◎ R氏:

 でも、君は、もうとっくに、
 死んでいるじゃ、ないか!

 一遍、死ねば、
 もう二度と、死ぬ心配は、
 ないよ!

◎ 住人の男:

 死んだ者が、どうして、
 こうやって、生きているだね。

 バカバカしい!

 お前さんは、多分、
 気が狂っているね!

 お前さん、黙っていないと、
 皆から、石をぶつけられるぜ!

 (※そう言って、彼は、ぷいと、
 行ってしまった‥‥)

 以上です。

 この住人の男は、死んでここに居ることに、
 気づいていない、のです。

 そして、この街のしきたりに、
 ドップリ浸かっているため、
 R氏のことを、狂人扱い、し始めた、
 わけです。

 今や、R氏が正しいのですが、
 味方は、一人もいない、のです。

 これから、R氏は、いくつかの街を、
 通過していきますが、
 説得が、通じず、
 逆に、迫害されるパターンが、
 続きます。

 今回は、ここまでとします。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。