だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 181

◎ R氏からの、報告

※ 「地獄」の第五部(※唯物主義の街)へ ⑥

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☆☆【私(※一風)から】

 【霊界】では、本来、
 何も、必要ありません。

 お金も、要らないし、
 食べ物も、要らないし、
 衣服も、自由に創造でき、
 睡眠すら、要りません。

 【魂】は、本来、完全無欠、
 で、完璧なのです。

 【魂】に、「死」は、
 有り得ないのです。

 ですが、己が、その完璧な【魂】、
 だったことを、忘れ、

 不必要な、お金や、
 物や、地位に、「執着」し、
 他人と争い合ってしまう、
 奪い合ってしまう、

 これが、「地獄」の起源で、
 ありましょう。

 この【魂】の完全性を、思い出すまで、
 自動的に居る所が、
 「地獄」だと、言えます。

 今、R氏は、
 「地獄」の第五部を、通過中ですが、

 さらに、この上には、
 第六部、があるようです。

 そろそろ、R氏の、
 「地獄」第五部、滞在も、
 終わりと、なります。

 読んでいきましょう。

◎ R氏:

 次に、吾が輩は、
 市会議事堂へ、入ってみた。

 そこでは、議員たちが、
 しきりに、市の改良案について、
 火花を散らして、論戦していた。

 しかし、
 いくら、延々と気味したところで、
 その結果は、つまらないのに、
 決まっている。

 吾が輩は、そこも、
 直ぐに、退出した。

 そして、とうとう、
 街を通り抜け、郊外に出た。

 相変わらず、そこは、
 一望するも、ガランとした荒れ地で、
 廃物ばかりが、山のように積まれ、
 
 草の一本も、そこには、
 生えては、いないのだった。

 今回は、以上です。

 「地獄」では、
 他人との競争ばかりが、あります。

 奪い合って、生きようと、
 している、のです。

 そんなところに、植物など、
 目も行かないし、
 花が、咲くはずも、ありません。

 そうです。

 「地獄」の特徴の一つに、

 植物が、生えていない、

 ことが、あげられます。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。