だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 183

◎ R氏からの、報告

※ 「地獄」の第六境 ①

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☆☆【私(※一風)から】

 さて、R氏と【守護神】は、
 さらに、上を目指して、進みます。

 行く手には、「地獄」の第六境、
 と呼ばれている地域が、
 見えてきました。

 そこが、どういう所なのか?

 【守護神】からの、説明を、
 R氏が、受けます。

 それを、聞きますと、
 【この世】に、よく似ていると、
 きっと、思うのでは、ないでしょうか?

 前置きは、これくらいにして、
 それでは、読んでいきましょう。

◎ R氏:

 そのうち、我々は、
 断崖絶壁ばかりが、うち続く、
 そんな地域に、到着した。

 しばらく、崖下をさまよっていたが、
 行く手に、一条の、
 狭く、ツルツルした、階段が、
 見えてきた。

 すると、ちょうどその時、
 出し抜けに、一人の男が、
 空中から、堕ちて来て、
 我々の前に、墜落した。

 しかし、その人は、
 そのまま、飛び起きて、
 闇の中に、逃れ出で、
 何処ともなく、消えて行った。

 「あれは、いったい、何者で、
 ございますか?」

 と、ビックリして、吾が輩は、
 【守護神】に、訊ねた。

◎ 【守護神】:

 あれは、これから向かう、
 上の、第六境で、
 規律を破ったために、追放された、
 「霊魂」じゃ。

 第六境の住人は、
 たいへん、風紀、品格を、
 尊重する、人たちで、
 
 もしも、その禁を犯して、
 彼らの、怒りを買えば、
 たちまち、追放処分を、受ける。

 第六境の住人の、最大の欠点は、
 
 自己だけが、飽くまでも正しい、
 ものと、思い詰めることで、

 しきりに、自己の、隣人を批判して、
 非難讒言をすることが、
 好きなのじゃ。

 おお、
 もうあそこに、
 次の「休憩所」の【光】が、
 見えてきた。

 第六境で、
 どんな種類の人間が、いるのかは、
 お前自身で、調べてみるのが、
 よかろう‥‥。

 今回は、以上です。

 さて、次回からは、
 「地獄」の第六境での、物語となります。

 どんな所なのか?

 そして、【この世】と、どう関係するのか?

 を、お楽しみに、お待ち願います。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。