だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 191

◎ R氏からの、報告

※ 「地獄」の寺院にて ④

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☆☆【私(※一風)から】

 寺院の神父自身、
 自分が、死んでいることにも、
 気づけず、

 心底では、【神】や、「死後」を、
 信じておらず、

 体面のみを飾り、
 仕方なく、形だけ、説法をしている、
 有り様、なのでした。

 きっと、【この世】でも、
 そうだったに、違いありません。

 だからこそ、寺院ではありますが、
 「地獄」の寺院に、配置されている、
 わけです。

 この、真実を、伝えんがために、
 R氏は、悔い改めて、
 【この世】に、通信してきている、
 わけです。

 この神父との、対話の続きを、
 読んでいきましょう。

◎ R氏:

 すると、あなた(※神父)は、
 現在、「地獄」に堕ちていることに、
 まだ、気がつかれてない、
 のですか?

◎ 神父:

 これこれ!

 あなたは、とんでもないことを、
 言われる。

◎ R氏:

 仕方がないので、
 吾が輩は、
 ここが、「地獄」の一部分であること、
 また、「死後」、
 吾が輩が、いろいろ苦い経験を、
 しときたことを、物語って、
 やった。

 神父は、極めて冷ややかな顔で、
 吾が輩の話を、聴いていたが、
 やがて、口を差し挟んだ。

◎ 神父:

 いやいや!

 もう、それで、沢山じゃ!

 私が、もしただの人間だったなら、
 あなたは、このままでは、
 済まされない、ところじゃ。

 しかし、
 私も、身分が身分(※神職)だから、
 これだけを、あなたに、
 お伝えしよう。

 外でもない、
 私は、あなたの話を、
 全部、信用しない、
 と言うことだ。

 今日は、あなたのような、
 とんでもない人に逢って、
 とんだ時間の無駄、だった。

 あなたは、きっと嘘つきだ!

 そして、あなたの人相から察するに、
 よほどの、悪漢に、相違ない。

 一刻も早く、この街から、
 立ち去りなさい。

 慈悲深い、私であるから、
 あなたのことを、告発することは、
 止めておこう。

 しかし、これが、
 他の者だったなら、
 あなたのような者は、容赦されない、
 だったろう。

◎ R氏:

 神父は、そんなことを言っていたが、

 すぐに、近づいて来た、
 二人の婦人に、
 吾が輩のことを、ペラペラと、
 説明し始めた。

 吾が輩も、こんな所には、
 長居は無用と、

 寺院を、飛び出した‥‥。

 今回は、ここまでと、致します。

 これが、「地獄」の実態で、
 あります。

 【この世】でも、ありそうな話で、
 あります。

 この神父が、「地獄」から、
 這い上がる日は、だいぶ先のことに、
 なるでしょう。

 【この世】でも、これは、とても他人事とは、
 思えない、今回の、会話の内容で、
 ありました。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。