だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 211

◎ L氏からの、報告

※ 「死後」二週間目での、報告 ②

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☆☆【私(※一風)から】

 この頃は、W氏も【霊界】についての知識は、
 まだ、初心者であり、
 素朴な質問を、叔父のL氏に、
 ぶつけています。

 今回の問答も、なるほどと、思わせる、
 回答が、なされます。

 読んでいきましょう。

◎ L氏:

 【霊界】に居る者は、誰でも、
 テレパシー(※精神感応法)が、
 使える。

 私たちは、その方法(※テレパシー)で、
 「意思」を通じ合うので、
 言葉というものは、全然使わない。

 だから、【霊界】では、
 嘘をついたり、つかれたり、することが、
 まるっきり、できない。

 もう少し、詳しく説明しよう。

 【霊界】では、個々の「思想」が、
 ことごとく、独立して存在し、
 そして、「思想」の形が、
 ことごとく、眼に見えるのだ。

 そこで、
 【霊界】での刑罰は、
 主として、これで行われる。

 自分の犯した罪や、悪い考えが、
 ありありと、形で現れる。

 しかも、その付帯物件までが、
 眼に、映る‥‥。

◎ W氏:

 付帯物件と言いますと?

◎ L氏:

 仮に、ここに一人の男が、
 生前、殺人罪を犯したと、しよう。

 すると、単に、
 その犯行、ばかりでなく、
 その犯行の起こった、周囲の状況、
 例えば、部屋だの、什器だのに至るまで、
 すっかり、形をとって現れるのだ。

 今回は、ここまでと、致します。

 【霊界】は、テレパシーの世界です。

 思うだけで、相手にそのまま、伝わります。

 言語も、必要、なくなります。

 外国人とも、テレパシーで、通じ合えます。

 「思い」が、そのまま伝わる、
 と言うことは、
 嘘が、つけない、
 と言うことを、意味します。

 だから、「真心」が、問われる、
 のです。

 良きにつけ、悪しきにつけ、
 です。

 「真心」が、
 良心なのか? 悪心なのか?
 が、問われ続ける、のです。

 そして、これは、
 【この世】から、実は続いている、
 のです。

 【この世】では、嘘をつけ、
 その「真心」(※悪心)を、
 隠すことが、可能ですが、

 その癖が、【霊界】で、
 思わず、出てしまい、
 トラブルと、なるのです。

 次回、もう少し、詳しく、
 問答が、なされますので、
 お待ち願います。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。