だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 234

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※ 閑話休題

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☆☆【私(※一風)から】

 ここで、閑話休題。

 一息入れましょう。

 なぜ、(※日本では)左が貴ばれるか?

 私(※一風)の、考えを、申しあげます。

 古来より、日本では、
 「正中線」(※せいちゅうせん)が、
 貴ばれました。

 神社の境内で、鳥居の真ん中から、
 拝殿、本殿への、真ん中の道を、
 「正中線」と呼び、
 参拝者が、そこを歩くことは、
 憚られました。

 そこは、【神様】の通られる、
 道だから、です。

 それと同じように、
 人間の「身体」も、一つの神社なのです。

 人間の「身体」にも、
 「正中線」が、走っています。

 今でいう、「体幹」でしょうか?

 歩くとき、走るとき、
 正座するとき、起立するとき、
 何より、この「正中線」を、意識すれば、
 きれいに、まとまります。

 丹田(※たんでん)(※へその少し下)も、
 「正中線」上にある、重要な芯に、
 当たります。

 ここに、力を矯める、のです。

 そうすれば、不動の「身体」、
 と、なるのです。

 相撲でも、柔道でも、
 「正中線」が崩れ、
 バランスを失えば、負けです。

 「正中線」が、いかに大事か、
 格闘技、以外でも、同じです。

 「正中線」を、真っ直ぐに保てば、
 【神様】からの、エネルギーが、
 きれいに、バランスよく、
 流入される、のです。

 だから、不動となり、
 一気に、強くなるのです。
 
 さて、
 ここで、左について、です。

 目や、耳、鼻、口、
 胸、腹、臀部、
 それぞれ、
 左右に美しく、バランスが、とれています。

 ただ、その中で、
 心臓だけが、少し左に、寄っています。

 心臓は、【神様】のエネルギーの、
 集中する、特に大切な、臓腑です。

 このことから、
 左が、まず貴ばれる、
 と言う、順序と、なるわけです。

 左は、「ひ」とつ、の「ひ」、
 左は、「ひ」がし、の「ひ」、
 です。

 舞台の上手(※かみて)は、
 左(※向かって右)と、なるわけ、
 です。

 体幹を、鍛えて、
 先ずは、左より、
 これが、日本古来からの、
 悟りと、考えます。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございます。