だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 247

◎ L氏からの、報告

※ 【霊界】の学校での授業 ②

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☆☆【私(※一風)から】

 物質と、力、
 あるいは、
 形と、力、
 についての、追求が、

 ここ【霊界】の教室で、
 なされています。

 難解な箇所も、多く、
 何回も読まねば、理解できないかも、
 しれません。

 今回は、そんな所に、
 突入して、参ります。

 読んでいきましょう。

◎ 先生:

 よろしい。

 物質も、力も、共に滅びない。

 しかし、
 地上に残してきた、「肉体」は、
 生前の「肉体」と、どこか、違った点は、
 ありませんか?

◎ L氏:

 違った点が、ございます。

◎ 先生:

 どの点が、違いますか?

 今、あなたが、地上へ行って、
 自分の遺体を見たとすれば、
 主に、どこが相違していると、
 思いますか?

◎ L氏:

 「肉体」は、腐敗します。

 ですから、
 だんだんと、原形を失いつつある、
 ものと、存じます。

 形が、違ってきます。

◎ 先生:

 事によると、
 形は、もう、無くなっているかも、
 しれません。

 ところで、
 物質と、力とは、滅びない、
 とすれば、
 形は、どうなります?

 形は、滅びますか?

◎ L氏:

 滅びるでしょう。

 滅びない、という理由は、
 ないと、思います。

◎ 先生:

 そうしたら、お訊きしますが、

 あなたが、かつて起こした、「思想」の形は、
 少しも、滅びずに、
 【霊界】に、存在したのでは、
 ありませんか?

 「思想」が、滅びない以上、
 あなたの「肉体」とても、
 滅びずに、いないでしょうか?

◎ L氏:

 そうかも、しれません。

 しかし、
 「思想」を形作った、私自身が、
 今、ここに存在する以上、
 
 私のことを考えたものが、
 私よりも以前に、存在しているはずだ、
 と、思います。

 私がいて、考えたから、
 その「思想」の形が、
 【霊界】に、存在する。

 誰かがいて、
 考えたから、私というものが、
 【霊界】に、存在する!

 そうでは、ないでしょうか?

 今回は、ここまでと、致します。

 かなり、難解なやり取り、でした。

 しかし、要はこうだと、言えるでしょう。

 「思考」が、形を作る。

 形あるものは、それ以前に、
 誰かが、考えたもの、である。

 人間という形も、また同じで、

 誰かが、考えたから、人間という形が、
 存在している。

 その誰かとは、【神】である。

 と。

 次回も、問答は、続きます。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。