だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 257

◎ L氏からの、報告

※ A氏の人物評価 ①

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☆☆【私(※一風)から】

 A氏とは、L氏の【霊界】での、
 趣味友達、のこと、です。

 共通する趣味は、
 建築で、
 【現世】では、ちょっとは名の知れた、
 人物だった、のですが、

 【霊界】での、状況は、
 あまり良くないようで、
 前回までの、2回の、
 先生からの、言葉は、
 A氏に対する、ものだった、
 のです。

 今回は、L氏のから見た、
 A氏の人物評価、の報告です。

 このA氏は、
 ある意味、【この世】で、
 どこにでもいる、普通の人間、
 だと、思われます。
 
 それだけに、この人物評価は、
 あなたにも、参考になる、
 ことかも、しれません。

 2回に分けて、載せますので、
 今回は、その1回目、ということで、
 読んでいきましょう。

◎ W氏:

 いかがで、ございますか?

 A氏の、【霊界】での「進歩」は?

◎ L氏:

 あまり、良いとも、
 言えないなあ。

 お前も、知る通り、
 A氏は、血気盛りの時に、死んだので、
 なかなか、【現世】への「執着」から、
 抜け切れない。

 狩猟だの、酒だの、女だの、
 金儲け、だの、

 いまだに、
 「物質」的な、快楽に捕らわれ、
 ている。
 
 もちろん、彼は、
 地縛の「霊魂」では、ない。

 地縛の「霊魂」ならば、
 ここ【霊界】には、いない。

 しかし、どうもまだ、
 地上が恋しくて、しようがない、
 ようだ。

 昔なじみの、料理屋や、女やらを、
 ちょいちょい、訪れる模様が、ある。

 地縛の、堕落した「霊魂」が、
 地上をうろつきまわる、のとは、
 だいぶん、訳が違うが、
 
 どうも、旧知の人間や、場所、
 に対して、
 一種の愛着が、残っているらしい。

 決して、悪い男では、ないのだから、
 早く、そんな真似を止めれば、
 「進歩」が、ずっと、早くなる。

 しかし、
 当人自身も、言っているのだが、
 A氏は、少なくとも、
 30年ばかり、死ぬのが、
 早すぎたのかも、しれない。

 今回は、ここまでと致します。

 
 仕方ないことかも、しれませんが、
 【この世】への「執着」が、
 【霊界】での「進歩」の妨げと、
 なっているのです。

 もう、終わったことと、
 諦める、ことが、できない、
 のです。

 さらには、
 自分自身が、【魂】であることの、
 気づきが、まだできてない、
 ことが、【原因】なので、しょう。

 自分が、人間だと、
 「肉体」を携えた、人間だと、
 思い込んでいる、うちは、
 「進歩」が、遅い、
 と、L氏は、報告しているのです。

 A氏は、まだ迷いの内にあると、
 言えるでしょう。

 わかっては、いても、
 そうなる、のです。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。