だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 261

◎ L氏からの、報告

※ 自分の葬式に、参列する ①

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☆☆【私(※一風)から】

 さて、今回から数回に分けて、
 L氏が、自分の葬式に、参列した、
 報告を、読んでいきます。

 もちろん、これは、
 すでに、L氏は、【この世】で、
 亡くなっており、
 遺体は、斎場にあるわけ、ですが、
 L氏が、「霊魂」として、
 自分の葬式を、見た、
 実況、ということ、であります。

 私(※一風)は、この報告に際したことで、
 これは、L氏だけでなく、
 他の多数の死者も、「霊魂」として、
 自分の葬式を、見ていることと、
 推察しています。

 葬式に際して、
 死者、本人が、
 例えば、棺桶の上に座って、
 自分の遺体や、参列者を、眺めている、
 と言った案配です。

 私(※一風)も、いろんな人の葬儀に、
 参列しましたが、
 常に、こういう状況を、見越して、
 座っている、のみならず、
 故人となった「霊魂」の、冥福を、
 祈念している、ものです。

 さて、L氏からの、報告を、
 読んでいきましょう。

◎ L氏:

 私は、これから、
 自分の葬式に、参列した話を、
 するのだが、

 その事が、起こったのは、
 【霊界】へ来てから、
 余程の日数が、経ったと、
 自分では、思っていた時分に、
 起きたこと、だった。

 突然、私の【守護神】が、
 教室に現れて、私に、
 こう、言われた。

◎ 【守護神】:

 これより、お前の葬式に、
 連れて行くことに、する。

 だから、その用意をせよ。

◎ L氏:

 私は、ビックリして、
 叫んだのだった。

 私の葬式ですって?

 そんなものは、とうの昔に、
 済んだものと、思いますが‥‥。

◎ 【守護神】:

 いや、違う。

 お前は、【霊界】に来て、
 余程、長く「時間」が過ぎたように、
 思っているだろうが、

 地上の「時間」にしてみれば、
 お前が、ここ(※【霊界】)に来て、
 まだ、わずかに、3日しか、
 経っていないのだ。

◎ L氏:

 【霊界】の「時間」‥‥。

 【霊界】の「時間」と、
 地上の「時間」との相違点に、
 私が、気づいたのは、

 この時が、最初だった‥‥。

 今回は、ここまでと致します。

 【霊界】で、沢山の経験をし、
 もう、何年も、過ごした、

 と、L氏は、実感していましたが、

 意に反して、
 【この世】では、まだ、3日しか、
 経っていなかった、わけです。

 「時間」の進み方が、
 【霊界】と、【この世】では、
 これほど、違うわけです。

 睡眠中、
 夢で、【霊界】に行き、
 沢山の出来事に、関わっているのに、
 目が覚めると、
 ほんの、数分だった、

 なんてことは、
 あなたにも、経験があると、
 思います。

 とにかく、「時間」の流れ方が、
 違うと、ご認識ください。

 と言うか、
 本当は、
  
 【霊界】には、「時間」などない、

 と言うのが、正確なのです。

 さて、次回からは、
 どうL氏には、自分の葬式が見えたのか?
 を、読んでいきます。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。