だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 275

◎ L氏からの、報告

※ 【霊界】の大学へ ⑤

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☆☆【私(※一風)から】

 さて、L氏は、どうにかして、
 地上と、「通信」したいと、
 考えています。

 すると、【霊界】の街中で、それを研究している、
 先輩と、出会えました。

 どう、先輩は、それについて、
 答えたでしょうか?

 読んでいきましょう。

◎ L氏:

 地上の人間と、「通信」するには、
 どうしたら、よいのでしょうか?

 教えてください。

◎ 先輩:

 それでは、あなた方に訊ねるが、
 【霊界】で、仕事をするのには、
 いったい、どうすれば、宜しいのですか?

◎ L氏:

 それには、「思念」が必要だと、
 思います。

◎ 先輩:

 それでよい。

◎ L氏:

 そうしますと、
 私たちは、ただ、生きている人間と、
 「通信」したいと、
 「思念」すれば、よいので、
 ございますか?

◎ 先輩:

 無論である。

 他に、方法があるかね?

◎ L氏:

 「思念」するとしたら、
 その対象は、たった一人が、
 よいでしょうか?

 それとも、
 大勢が、よいでしょうか?

◎ 先輩:

 それは、あなた方の勝手だ。

 しかし、
 一人を「思念」するのと、
 大勢を「思念」するのと、では、
 どちらが、易しいですか?

◎ L氏:

 無論、一人の方が、
 易しいです!

 と、私たちは、一斉に叫んだ。

◎ 先輩:

 他にまだ、質問が、
 ありますか?

◎ L氏:

 いろいろ、考えてみたが、
 私たちはには、もう別に、
 質問すべきことが、ないので、

 早速、そこを辞して、
 今度は、研究室のような所に、
 閉じこもって、
 
 この重大問題について、
 「思念」を、凝らしてみる、
 ことに、なった。

 今回は、ここまでと致します。

 この先輩からの、言葉は、
 的確です。

 【この世】でも、同じです。

 何事かを、成し遂げたいとき、
 必要なことは、

 「思念」と、「集中力」、

 であります。

 集中して、それだけに専念する、
 ことが、必要で、ありましょう。

 さて、L氏たちの、努力は、
 これから、どうなるのか?

 それは、また、次回からと、
 致します。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。