だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 276

◎ L氏からの、報告

※ 【霊界】の大学へ ⑥

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☆☆【私(※一風)から】

 現在、L氏は、
 甥であるW氏に、「通信」できて、
 います。

 しかし、ここに至るには、
 数々の、困難と努力が、
 あったようです。

 特に、地上の人間が、
 「物質」的なことに、多大に「執着」、
 していることが、
 この「通信」を、困難にしている、
 らしいのです。

 それは、そうだと、思います。

 何せ、【霊界】には、
 もはや、「物質」自体が、
 ないのですから‥‥。

 【霊界】では、
 「物質」的なこと、
 お金、財産、健康、衣服、移動するもの、
 等の、必要が、ないのですから‥‥。

 それでは、読んでいきましょう。

◎ L氏:

 あることを、「思念」する、

 単にそう言うと、はなはだ簡単に聴こえるが、
 実地に、これをやってみると、
 困難なことは、ないのだった。

 いろいろな雑念が、
 フラフラ舞い込んで来て、
 しようがない。

 私たちは、何週間かに渡って、
 その事ばかりに、従事したように、
 感じた。

 そして、とうとう、最後に、
 仲間の一人が、
 地上と、「通信」することに、
 成功した。

 それを見て、私たちは、
 一層、元気づいた。

 しかし、そのうち、
 仲間の一人が、こんな事を、
 言い出した。

◎ 仲間の一人:

 どうも、私の思っている人物は、
 はなはだ鈍感で、
 こちらの「思念」が、
 さっぱり、伝わらない。

 これは、相手を選ばないと、
 到底、駄目だな‥‥。

◎ L氏:

 私たちにとって、
 相手の選択が、新しい研究題目と、
 なったのだった。

 今回は、ここまでと致します。

 私たちの心持ち、「思念」が、
 【霊界】に近くないと、
 【霊界】からの、霊波(※「通信」)が、
 届かないのは、
 容易に、想像できます。

 私たちの、関心事が、
 「物質」的であれば、あるほど、
 【霊界】側から見れば、
 
 この人物は、鈍感である、

 となるのです。

 ですから、【霊界】からの頼りが、
 届かない、のです。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。