「地獄」の状況 (※心象風景)35

◎ 「地獄」の大都市、古代ローマ ⑥

※ コロシアムでの見せ物

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☆☆【私(※一風)から】

 今回、R氏からの報告を、ここに載せるのは、
 あまり、気が進まない、のですが、
 それでは、「地獄」の状況が、わかりません、
 ので、

 敢えて、引用致します。

 現在のR氏は、これまでの悪行を、
 心から悔い改め、
 ツケを精算し、「天界」にまで、
 昇ることが、できました。

 だからこそ、こうやって、【この世】に、
 報告が、できる訳です。

 R氏自身、こんな状況を報告するのは、
 胸が悪いとも、言っている、のです。

 そこを、お含み願いまして、
 
 ‥‥‥‥今回のところを、読んでいきましょう。

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R氏:

 コロシアム(※大劇場)では、やがて、
 試合が、始まりましたが、

 さすがの吾が輩も、初めてこんな、
 気味の悪い見せ物を、見物しました。

 昔の試合に、つきものの、
 残忍さが、あるだけで、
 武士道の華やかさは、ちっともなく、
 ただただ、野獣性の発露に、過ぎない。
 
 試合は、
 男子対男子、に限らず、
 男子と女子、の試合もあれば、
 はなはだしいのは、
 大人と子ども、の試合さえ、
 あったのです。

 そして、ありとあらゆる苦痛を与え、
 哀れな負け組は、ヒイヒイと、声を限りに、
 泣き叫ぶのです。

 ただ、いつまで経っても、「死ぬ」、
 と言うことが、ないため、
 苦痛も、長い。

 いつまでも、やり続ける。
 
 現在の吾が輩は、こんなことを書いたり、
 読んだりするだけで、胸が悪くなりますが、

 当時は、まるで、その正反対。

 極度に、吾が輩の「心」を、挑発し、
 何とも言えぬ、快感を覚えた、
 のでした。

 これは、吾が輩だけでなく、
 全ての見物人が、そうなので、
 
 「地獄」の皇帝が、こんな見せ物を、
 興行するのも、それを満足させる、
 ためだった、のです。

‥‥‥‥今回は、ここまでと致します。

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 残酷なシーンを見て、喜ぶ「心」が、
 このような「地獄」を、作り上げている、
 と、言えます。

 【この世】にも、このような「心」は、
 あるのでは、ないでしょうか。

 「心」と、「地獄」は、相応します、
 ので、
 残酷さが、好きなお方は、今日からでも、
 改めて頂きたい、と、存じます。

 さて、R氏は、このあと、
 どこに行き、どうなるので、しょうか?

 「因果応報」が、待ち受けていることを、
 R氏は、まだ、知りません。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございます。