「地獄」の状況 (※心象風景)72

◎ 皇帝の深謀遠慮 ②

※ 皇帝とR氏との、悪知恵比べ

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☆☆【私(※一風)から】

 R氏からの、「地獄」報告は、
 参考に、なるのですが、

 正直、
 地上の私たちから、みると、
 吐き気を催すような、こと、
 ばかりで、あります。

 しかし、これらのことを、
 反面教師として、私たちは、
 気づき、学ばねば、ならないとの、
 考えから、

 敢えて、載せているものです。

 そこのところを、賢明なる、読者の皆様には、
 ご推察願います。

‥‥‥‥今回のところを、読んでいきましょう。

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R氏:

 皇帝が、地上に出てみたら良い、
 との、提案は、

 吾が輩を、危機に陥れようとの、
 魂胆に、違いないのだが、

 その底意を、吾が輩に悟らせなかった、のは、
 やはり、皇帝の方が、
 役者が、一枚も二枚も、上だった、
 のである。

 もちろん、当時の吾が輩としても、
 皇帝に、こちらへの好意など、
 あろうはずはない、とは、
 踏んではいた。

 これは、吾が輩を、地上に追っ払っておき、
 その留守中に、吾が輩方より、
 謀反人が、出るのを待つ、
 計略だな、

 と、までは、察した。

 ところが、皇帝は、さらにもう一つ、
 奥まで、考えていたのだった。

 吾が輩は、地上に出て、
 悪事を行えば、
 その罪のために、もう一段、深い「地獄」に、
 落とされ、

 その結果、皇帝は、刃に血を見ることなく、
 楽に、吾が輩を、厄介払い、できる、

 と。

 さすがの、吾が輩も、
 そこまでは、見抜く力もなく、
 
 ただ、保養もしたいし、
 懐かしいし、新しい経験もしたい、
 と言ったことで、
 とうとう、地上訪問の覚悟を決めたのだった。

‥‥‥‥今回は、ここまでと致します。

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 まあ、悪知恵も、あったものです。

 R氏は、皇帝にまんまと、一杯食わされた、
 訳です。

 「地獄」の「悪霊」が、
 地上に、出張り、
 「悪行」を為す、と言うことが、

 どれだけの、罪なことかを、
 R氏は、判らなかった、のです。

 「悪行」には、必ず、報いがある、

 と、私たちは、知らねばなりません。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございます。