「地獄」の状況 (※心象風景)90

◎ 「鬼」のいる、最下層「地獄」

※ 「地獄」の大釜

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☆☆【私(※一風)から】

 釜茹で「地獄」、と言うのが、
 仏教では、「地獄」話として、
 語られます。

 それと、同じことが、
 イギリス人だったR氏より、
 報告されます。

 こんな「地獄」が、本当に、
 あるということです。

 R氏からの、実況です。

‥‥‥‥今回のところを、読んでいきましょう。

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R氏:

 「鬼」の姿は、今度は、
 一本の真っ赤な、火柱になった。

 だが、不思議なことに、
 その火柱からは、少しも光線が、
 放射されない。

 その火柱から、

 「俺の後について来い!」

 と、言われた。

 間もなく、我々の前面に、大きな玉座が、
 現れ、
 そのすぐ側に、猛火に茹でられた、
 大釜があり、
 ものすごい音を立てて、ゴウゴウと、
 煮立っている。

 玉座に座っているのは、
 気味悪い面相の、大化け物で、
 大釜に、投げ込まれる、
 男女の子供たちが、熱さで、
 ヒイヒイ悲鳴をあげるのを、
 満足げに、見守っている、のだった。

 言うまでもなく、
 「地獄」の猛火は、ただの火とは、
 訳が違うが、
 しかし、それに炙られる感じだけは、
 地上で、火に炙られるのと、全く、
 変わりないので、あった。

 「どいつも、こいつも、皆、子供の姿を、
 しているが、本当に、子供なのかしら?」

 と、吾が輩は、不審に思って、尋ねた。

 すると、

鬼:

 「そんなことは、あるもんか!」

 「こいつらは、皆、成人なのだが、
 無理やり、子供の姿に、縮小されて、
 悪魔の犠牲と、なるのだ」

 「本当の子供は、ただの一人も、
 こんな「境涯」には、来やしない」
 
R氏:

 と、一群の「鬼」たちが、やってきて、
 そこらにいた、亡者を、吾が輩も含めて、
 すべて、大釜に、ほうり込んだ。

‥‥‥‥今回は、ここまでと致します。

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 さて、いかがだったで、しょうか?

 「地獄」の大釜での、釜茹の刑、
 が、実況されました。

 どんなことをすれば、こんな刑罰に、
 遭うので、しょうか?

 熱さ、痛さ、は、
 地上と、変わらず、

 地上なら、それで、死ねますが、

 「地獄」なので、死ねません。

 何度も、何度も、亡者たちは、
 釜に、ほうり込まれる、のでした。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございます。