「地獄」の状況 (※心象風景)96

◎ ついに「地獄」のどん底へ ①

※ 仲間を騙した報い

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☆☆【私(※一風)から】

 自分だけが、助かろう、
 との、浅ましい「心」が、
 「地獄」の「境涯」と、マッチ(※相応)し、
 R氏を、転落に追い込んだ、
 のですが、

 落ちるところまで、落ちなければ、
 R氏には、わからなかった、のです。

 「鬼」のいる「地獄」が、
 最下層「地獄」、だと、思っていた、
 のですが、
 それは、大きな誤り、でした。

 さらに、その下に、
 もっと悲惨な、「地獄」のどん底が、
 あったのです。

 ついにそこへ、R氏は、落ちることに、
 なるのですが、
 どういう経緯なのか?

‥‥‥‥今回のところを、読んでいきましょう。

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R氏:

 吾が輩は、這々の体で、
 自分の誘惑してきた、亡者たちの群れに、
 戻ったが、
 それは、ほんの一瞬に、過ぎなかった。

 吾が輩の言っていたことが、
 まるでペテンであったことが、バレ、
 亡者たち一同が、吾が輩に、
 むしゃぶりつき、
 吾が輩を、八つ裂きに、しようとした。

 それと、同時に、
 「鬼」からも、鞭で叩かれる。

 何回、吾が輩は、ズタズタに、引き裂かれたか、
 しれなかった。

 そのくせ、死ぬことも、ならず、
 生きながら、「死ぬ」苦しみが、
 続く、ばかりで、あった。

 ようやくのことで、隙を狙って、
 彼らから、死に物狂いで逃げたが、
 
 そうこう、している内に、
 またしても、急転直下、
 下方に向かって、転落し始めた。

 勝手に、下へ下へと、奈落に落ち込んで、
 行くのだった。

‥‥‥‥今回は、ここまでと致します。

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 さて、いかがだったで、しょうか?

 考えてみれば、
 これまで、
 「地獄」の同じ、住人たちに、
 協力して、向上しよう、
 などという気は、一切なく、

 同じ住人たちに対して、
 「力」ずくで、下僕にしたり、
 戦争して、征服したり、

 また、騙して、
 自分だけが、助かろうと、

 これらは、まさしく、「地獄」の「心」、
 ばかり、でした。

 反省の色が、全くない、R氏は、
 「鬼」のいる「地獄」からも、
 転落していった、のです。

 そこは、どんな「世界」なのか?
 それは、次回と、致します。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございます。