【答え】 心身が、健康であるのは、ありがたいことである。しかし、ただ、「健康であること」が、目的になっては、いないか? 要は、その健康体でもって、何をするか、が、問われているのだ。健康体は、目的から、何かを為す、手段へと、高めてもらいたい。

【解説】 心身が、健康であることは、本当に、ありがたいことです。そのことに、なんの異論も、ありません。
 しかし、なにか「病気」を持っている、という人、の方が、現代では、普通ではないでしょうか? その「病気」とうまく、付き合っていく、のも、一つの「人生」でしょう。

 たとえ、「病気」であろうと、「健康」であろうと、【魂】については、関係ないのです。
 【魂】は、【完全】なのです。
 たとえ、身体が「病気」で、不自由な状態であろうと、【魂】は、全く【完全】なのです。

 身体は、【魂】が納まる「社」と、言えます。
 「あなた」は、その「社」たる身体で、何を為すか、なのです。

 【真理】の目線で、言わせていただきます。

 健康体であるが、何も為してない、のと、

 たとえその身は、病体であろうと、
 【魂】でもって、何かを為した、のとでは、

 自ずと、後者が、上、であるのは、明白です。

 健康体、であれば、何を為すのも、有利です。
 それに、気づいて、世のため、人のため、活躍して、いただきたいのです。そのための、健康、だと思うのです。

 「病気」で、不自由である人も、【魂】は、全く【完全】なのです。「病気」に引きずられる、ことなく、為そうとすれば、為せるのです。

 「あなた」は、【真理】の目線に立ち、健康第一、だけで、止まることの、惜しさ、に、気づいて、いただきたく、思います。