【答え】 おそらく、大部分の者が、そういう考えで、あろう。損をするのが、嫌なのだ。
 しかし、そればかり、考えていると、お前は、生まれてきた、本当の意味から、離れてしまうのだ。
 損得勘定、からの、卒業を、私(※【神様】)は、お前に、期待している。

【解説】 【この世】での、根幹に関わる、重要事です。

 【この世】は、この日本は、資本主義で、成り立っています。損得勘定。いかに、儲けを出して、お金を持つか、が、尺度の世の中、です。

 損すること、が、負け、の、世界と、言えます。
 基本的に、弱肉強食の、世界なのです。

 それでは、太陽の恵み、地球の恵みは、どうでしょうか? 与えっぱなし、損しっぱなし、でしょうか?

 母の母性。与えっぱなし、損しっぱなし、でしょうか?

 法を説かれた、各時代の聖人。与えっぱなし、損しっぱなし、でしょうか?

 全く、違うと、思います。

 損得勘定、だけの、考えからは、
 得た、儲けを、どう、【この世】に、
 還元するか、は、
 出てこない、でしょう。
 【この世】のおかげで、得をしたのに、
 【この世】に、【感謝】しない。

 損得勘定、の、弱点は、
 損した人、のことを、考えていない、
 ことです。

 損する人、がいて、
 「あなた」は、得、したのです。
 物が売れる、ことも、
 結局、つまるところ、そうです。

 損するのは、嫌な「あなた」。
 得したとき、それを、独り占め、
 しては、いけません。
 【この世】に、【感謝】、還元して、ください。

 元々、「あなた」は、【この世】に、

 ・人の役に立つ

 ために、生まれてきた、のです。
 ある程度、生活ができれば、
 次は、どう、【この世】に、【感謝】、還元するか、です。

 こういう、考えに、皆が、なっていけば、
 【この世】は、もっと、発展します。
 「あなた」は、そうなるのを、待つのではなく、
 率先して、「あなた」から、
 なって、もらいたいたいと、念願します。

 損得勘定、第一主義、から、
 卒業、してほしいと、思います。

 家を新築して、棟上げのとき、
 「餅撒き」を、盛大にやります。
 損得勘定、ばかり、考えていると、
 これは、損、です。
 ですが、この、損、のおかげで、
 このあとの、大きな、「得」を、もらうのです。
 ここで、わかるように、
 「得」したかったら、
 先に、「損」するのです。
 しかも、喜んで!

 お金を、いちばん持っている人が、
 いちばん、偉い、のでは、ないのです。
 お金を、いちばん還元できる、人が、
 いちばん、偉い、と、思います。

 「あなた」は、損しないこと、ばかり考えず、
 大きく、儲けて、
 大きく、還元して、ください。 

 お金は、一時のもの。
 【真理】は、不動のもの。