【神様】

 思いが「形」を生む。
 これが、全て、である。

 逆に言えば、
 「形」あるものは、
 みな、思いが込められている。
 とも、言えよう。

 「思い」が、全てに、先行する。
 「思い」が、あってこそ、
 「形」が、生まれる。

 設計者が、「思い」をもち、
 設計図を、書く。
 その、設計図を元として、
 具対物が、姿を、表す。

 「形」が、あってこそ、
 自他という、数が、でき、
 初めて、【神】が、分かれた。
 【神】が、【神】を見た。

 今の、地球も、全くこれと、
 同じこと。
 「形」が、数多くでき、
 数多くの、数が、でき、
 数多くの【神】が、数多くの【神】を見る。

 原点は、「思い」である。
 お前の、本質も、「思い」である。
 「思い」が、あってこそ、
 お前という、「形」も、生まれた。

 そして、お前という、「形」から、
 また、「思い」が、発せられ、
 新しい「形」が、生まれる。
 お前の「思い」が、美しければ、
 美しい「形」が、生まれ、
 お前の「思い」が、醜くければ、
 醜い「形」が、生まれる
 ことに、なる。

 【神】は、ずっと、【創造】に、当たられ、
 【創造】された、お前も、また、
 【創造】している。
 【創造】することが、
 お前、そのもの、なのだ。

 【霊界】の学校で、
 お前、とは、誰ですか?
 と、問われ、たが、
 その、【答え】が、これだ。

 お前、は、【思念】であり、
 【思念】は、【創造】であり、
 【創造】は、「形」を生むのだ。

 良い「思い」が、良い「形」を生む。

 以上である。