【私一風】 
 【神様】より、私一風と、対話形式で、語ってみたい、との、要請がありました。
 私一風の、受信する、アンテナを、最高度に【神様】に合わせます。【神様】、よろしくお願いします。

テーマ:【最近の風潮について】
 ★‥‥私一風 ◎‥‥【神様】

★ このように、【神様】と、一問一答できるのは、5年ぶりです。(※5年前の著作『【白衣大観音】との対話』以来のこと)。
◎ そうであるな。
★ ありがとうございます。何について、お話しを聴けますか?
◎ 最近の風潮、について、述べる。
★ よろしくお願いします。

◎ 平和が長く続き、テレビでは、物欲をあおるような番組や、人の不幸を取り上げる番組が、多すぎる。
★ まことに、そう思います。最近とみに。
◎ グルメ番組。さも、食べなければ、損なように、見る者を、誘う。
★ 行列ができる、とか、限定○○食とか、ですね。
◎ 見る者の、物欲をくすぐり、一喜一憂させ、視聴率をとるのが、目的だろう。
★ そこへ行って、食べないと、まるで、流行に乗り遅れてしまうかの、ように、見る者をあおります。
◎ グルメだけでない。豪邸訪問の、番組もだ。視聴者に、豪邸に住んでいる者が、さも勝ち組のように、あおり立てている。
★ 豪華な家具で、いくら、とか、高級外車が、何台とか、視聴者を物であおっています。
◎ 平和だからだ。平和は結構なこと、なのだが、関心が、物欲になりがちである。【魂】の沈滞と、言える。
★ それでは、【神様】は、何かお考えなのでしょうか?
◎ お前たちは、ときには、緊張感を与えねば、真剣にならない。
★ どんな、こと、でしょうか?
◎ 金融危機、国際緊張、自然災害、と、いろいろある。
★ 我々が、堕落、沈滞、していると、仰られるのでしょうか?
◎ 最近の風潮が、それを、物語っている。
★ 私も、それは、感じております。
◎ 【魂】のことに、目を向けるのは、やはり、悲しいかな、不幸に見舞われたり、痛い目に遭ったとき、だ。
★ そこが、辛いところです。
◎ 痛い目に遭わずとも、【魂】をこそ、磨いてもらいたい。痛い目に遭って、初めてシャンとする、では、平和の意味がない。
★ わかりました。及ばずながら、肝に銘じて、頑張らせていただきます。
◎ 頼んだぞ。
★ はい。
◎ この、風潮の中、絶望に打ちひしがれている、人が、大勢いるのだ。
★ はい。
◎ 風潮など、に、踊らされることなく、人の役に立つように、あれ。
 物を持つ【幸せ】は、一時のこと。すぐに、比べ合いとなり、もっと物を持ちたくなる。キリがない。物欲など、【魂】の【幸せ】には、とうてい及ばない。
★ わかりました。きっと、これを、読んだ、危機感を持っている人は、おわかりのことと、思います。
◎ 今回は、ここらで、終わろう。お前(※一風のこと)も、よくやれた。久々で、疲れたことで、あろう。
★ 何を仰いますか。いつでも、私をお使いください。【神様】に使っていただくこと、こそ光栄なことです。今回は、ありがとうございました。勉強になりました。