【相談】
 私(長男・実家住まい)は、3人兄弟(私、弟、妹)です。
 このたび、実父が亡くなり、すでに実母も亡くなっており、今回は、相続をしなくては、なりません。
 実は、実父の「介護」に、多額の「お金」がかかりました。また、それに伴う労力も、相当のものがありました。
 しかし、弟、妹は、いきなり、法定相続を、言ってきました。

 実父の「介護」に、何も関わらず、相続だけ、平等とは、納得できません。何を言ってるんだ、という憎い思いにすら、なります。

一風先生、よろしくお願いします。

【神様】
 兄弟に評価されずとも、【神】は見ている。
 低きに、合わせては、ならない。
 お前が、低くなるの、だから。

【一風】
 お父様のへ、お世話、「介護」、長らくご苦労様でした。これは、やった者でなければ、わからないことでしょう。「あなた」の思い、よく、わかります。

 「法定相続」とは、何と、冷たい響きの「言葉」でしょうか。きっと、これは、相続での、(もめたときの)最後の手段となる、方法の法律用語、なのだと思います。
 その「法定相続」という「言葉」を、弟、妹が、いきなり、使われては、「あなた」が、カチンと来るのは、自然なことで、あります。

 弟、妹には、「あなた」の経験が、わからないのです。まずは、「あなた」は、労われて、当然だと、思います。

 しかし、現実は、なかなかシビアです。「お金」を前に、欲得が出てきて、【感謝】が、置き去りにされるのです。

 2つの道が、考えられます。

★ たとえ、兄弟間の人間関係が壊れようと、とことん、「介護」にかかった、「お金」と労力を、相続に含めるよう、説得する。

★ 兄弟への、説得に期待できないのなら、法定相続で、納得する。(※兄弟を、恨まない)

 ここでは、これ以上の、詳しい、【解説】には、限界があります。また、誤解を招きかねません。
 【人生相談・ダルマ堂】で、直接、【相談】に預からせていただきます。
 どうぞ、お越しください。