【神様】 【真理】について、語る。

【一風】 はい。いつでも、どうぞ。

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テーマ:【報復について】

【神様】 地球では、「報復」の考えで、かろうじて、バランスが、とられている。危うい、バランスだ。

【一風】 はい。

【神様】 やられたら、やりかえされる。これが、「報復」だ。「報復」が、怖いから、やらない、という、バランスだ。

【一風】 その通りです。
 目には目を、歯には歯を、です。
 (※やらなければ、やられる)

【神様】 ところで、お前は、黄金律を、知っているか?

【一風】 イエス・キリストや、孔子、釈迦、各宗教で、教え、が、示されています。

【神様】 そうだ。それが、できれば、いいのだが。相手を、信用できないため、それ以前の「報復」理論で、止まっているのだ。

【一風】 はい。

【神様】
 ★ 己の欲せざるところ、他に施すことなかれ。
 ★ 人からして欲しいと望むことを、人にもその通りせよ。
 ★ 自業自得。
 ★ 恨みに報いるに、徳を以てせよ。

 これが、黄金律だ。仕返しなど、起きない。

 消極的ではあるが、黄金律が、日本にも、ある。
 ★ 触らぬ【神】に、祟りなし。
 (※やるから、やられる。やらないと、されない)

 全て、「報復」を、超える、【真理】である。

【一風】 これは、例の、

 ★ したことを、される。

 なのでは、ありませんか?

【神様】 そうだ。その通り。「報復」を、すれば、その、また、「報復」を、受ける。永遠に、終わらない。敵討ち、の、連続である。

【一風】 「報復」を、しない、ことですか?

【神様】 そうだ。何を、されようと、「報復」を、しないこと。

【一風】 頭では、わかるのですが、実際、その場に立つと、難しいかも、しれません。
 小さないじわる、いじめ、悪口、に始まり、暴力、虐待、殺人、戦争、まで。

【神様】 耐えられないような、され方に対して、どうするかだ。【許す】ことが、目標では、あるが、それが、どれだけ、難しいことか、理解は、できる。

 だが、視点を、【真理】にもつと、何をされても、「報復」せず、【許す】が、正解なのだ。

【一風】 そうなのですね。どこまでで、踏みとどまれるか、です。
 目の前での、殺人。核兵器による、殺戮。
 はたして、耐えられる、でしょうか?

【神様】 それは、わかる。しかし、耐えることと、【許す】こととは、違うのだ。

【一風】 また、じっくり考えて、みます。

【神様】 したことを、される、というのが、【真理】である。「報復」などから、早く、卒業した、星になってもらいたい。
 長くなった。今回は、ここまでと、する。

 要は、黄金律を、常に、心して、生活せよ、

 と、言うことだ。

【一風】 はい。その通りです。
 今回も、ありがとうございました。