【【神様】からの解説】

 ◎ 朝の紅顔、夕の白骨
   (※古歌『和漢朗詠集』および、
    蓮如上人の「言葉」を、借りて)

 「人生」は、一寸先は闇、である。
 平生は、順調に、ことは、進むが、
 変調が、来るときは、一気である。
 その時、お前たちに、とって、
 まさに、一寸先は闇、となる。

 お前たちには、全ての、出来事が、
 結果論に、なる。

 ・こう、なるのが、わかっていれば
 ・あれが、最後だと、わかっていれば
 
 だから、この、意味をよく、腹に入れておくべきだ。

 ・今日の、無事は、当たり前ではない
 ・今日の、無事に、感謝しよう
 ・今日一日のことは、一日のことで、足れり

 という、覚悟で、生きるべきである。

 朝には、あれほど元気で、出て行ったのに、
 (※事故に遭い)
 夕には、遺体で帰ってきた。

 これが、「人生」なのである。
 いいも、悪いも、ない。
 これが、現実と、受け止め、
 たとえ、明日、こうなろうとも、
 今日を、【感謝】して、生きる。

 これが、諦念の「人生」と、言える。

 いつまでも、こうあるとは、思わず、
 日々、【神】に、感謝して、生きる。

 そうあって、もらいたい。

 今回は、ここまでとする。