【神様】 お前(※一風)と、語る。

【一風】 はい。よろしくお願いします。

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テーマ:【都合の悪いことは、起きるもの】

【神様】 選りに選って、こんなことが、
 ということが、起きるのだ。
 これを、知ってもらいたい。

【一風】 はい。お続け願います。

【神様】 それは、気づいてもらいたいから、である。
 お前たちは、自力で生きている、つもりであろうが、
 お前たちは、他力(※【神】)で生かされて、いるのだ、ということを。

 それを、気づかせるため、敢えて、お前たちには、不幸に思えること(※「試練」)を、起こさせる、のだ。
 これは、生まれる前、お前たちも、知っていたこと。自分の身に起きる「試練」は、知っていたことなのだ。しかも、納得済みで。

【一風】 はい。それは、具体的には、どんなものか、お教え願いますでしょうか。

【神様】 具体的には、こんなことが、ある。
 
 ・歌手が、喉に致命的な、病気を発症し、歌えなくなる。
 ・運動選手が、ここぞというとき、致命的な、故障をする。
 ・晴れの日を前に、大事故に遭い、描いていた青写真が壊れる。
 ・待望の赤ちゃんに、先天的な病気が、見つかる。
 ・ピッチャーが、肩を壊し、投げられなくなる。
 ・音楽家なのに、耳が聴こえなく、なる。
 ・真面目にルールを守っているのに、想定外の、大事故が起きる。

【一風】 まことに、なぜ、選りに選って、と思ってしまいます。しかも、順調時、絶頂期に、よく、そうなります。

【神様】 そうだ。気づかせるためだ。
 全て、に、意図があることを。
 そして、全て、が、必然であることを。
 これは、過酷な、残酷な、【真理】だと、言える。

 これは、
 全て、に、【神】が、いる、ということを、
 気づかせるため、でも、ある。

 人間は、苦しくならないと、真剣にならない。
 苦しい目に遭い、はじめて、
 なぜなんだ?
 と、自問自答し始める。

 それが、【真理】を思い出す、
 きっかけとなる、のだ。

 お前(※一風)も、そうだった、ではないか?

【一風】 はい。その通りでした。
 そして、【神様】が、私の前に、
 お出ましになられたのです。

【神様】 それすらも、決められて、いたこと。
 必然だったのである。
 お前たちの、記憶を消しているため、
 「人生」で起きることは、
 お前たちには、全て、新鮮なことに見え、
 全て、【偶然】のことと、映る。

 だが、真実は、【必然】だったのだ。
 偶然に、物事は、起きるのでなく、
 全て、に、意図があり、
 【必然】として、起きる。

 気象にしても、そう。
 偶然、雨が降る、台風が、できる、
 などと言うことは、実は、ない。
 意図(※「動機」「決意」)がないと、
 気象現象も、起きない。

 ラジカセが、あっても、
 そのままでは、音が鳴らないのと同じ。
 お前が、ラジカセのスイッチを押し、
 はじめて、音が、鳴るのだ。

【一風】 はい。今の私一風には、わかります。全て。

【神様】 順調に、仕事や、生活が、できているとき、
 こそ、大事なのだ。
 不調に、なってから、
 【神】を、考える、では、情けない。
 順調な、時こそ、
 【神】を、思う、日々であって、もらいたい。

 都合の悪いことが、起こる、
 選りに選って、のことが、起こる、
 と、思うのは、
 普段、【神】への、感謝を、
 忘れているからである。
 
 いついかなるとき、どんなことが、起きようと、
 普段から、油断、いたしません、
 と、なってもらいたいから、である。

 普段の【感謝】が、あれば、
 たとえ、「不幸」に、襲われようと、
 ジタバタは、しないものである。

 本当は、
 
 ◎ 選りに選って、
 
 などは、
 ないのである。

 日々、毎日が、

 ◎ 選りに選って、

 なのだから。

 今回は、ここまでと、する。

【一風】 よく、わかりました。
 毎日、毎日が、大切なのですね。
 心して、日々、生活します。
 読者を、代表し、【感謝】申しあげます。