【【神様】からの解説】
◎ 正は、反の如し
(※『老子』より)
正しいことは、まるで、
裏返しのことで、あり、
反対のことこそ、
真実なのである。
お前たちは、自分の立ち位置を、基準と、見ている。
まるで、天動説のように、
自分の立っている、地球が、
中心と、思いこんでいる。
これと、同じことが、いまだに、ある。
【この世】【あの世】と、言う言い方、だ。
この、言い方、自体、
天動説と、同じだ。
自己中心、である。
【この世】を、基準に、考えている。
実感は、まことに、天動説なのだが、
真実は、
地動説である。
(※ほんの、数百年前まで、常識は、天動説だった)
真実を、伝える。
お前たちの言う、【あの世】こそが、
中心、である。
お前たちは、一時的に、【この世】に、
訪れているだけだ。
本来の、お前たちの故郷は、
【あの世】なのだ。
さらに、言おう。
お前たちは、死んで、【あの世】に逝く、
のでは、ない。
◎ お前たちは、死んで、【この世】に、
来ているのだ。
お前たちは、今、【この世】を、基準に、考え、
死んで、【あの世】に、逝く、
【あの世】とは、死後の、
恐ろしい世界だ、
などと、とらえている。
だが、真実は、こうだ。
お前たちの、本来の、居場所は、
【あの世】(※【霊界】)だった。
【あの世】では、お前たちは、
完璧な【存在】だった。
しかし、お前たちは、自ら、志願し、
お前たちの、本性を、隠され、
【この世】(※地上)に、生まれることに、なった。
これを、真実の、【死】という、のである。
お前たちの、【この世】への、生とは、
真実は、
お前たちの、【あの世】から、【この世】への、
【死】である。
そして、
【この世】で、死ぬこととは、
真実は、
お前たちの、【あの世】への、生、
(※【霊界】への帰還)
なのである。
◎ 正は、反の如し
正しいと、思っていたことは、
実は、勘違いであり、
そんな馬鹿な、と、思っていたこと、
こそが、真実だったのだ。
真実は、
生は、死であり、
死は、生である、
のだ。
【この世】こそ、【あの世】であり、
【あの世】こそ、【この世】なのである。
この、自覚を、もって、
「人生」を、送る者は、
いくらほど、あろうか?
今回の、私(※【神】)の、語りを、
よくよく、熟読、願いたい。
今回は、ここまで、とする。