新時代への、知識「16」

◎【神】は、自ら助くる者を、助く

※ 他人は、その者を、助けるけようにも、助けることが、叶わない

※ 本人、次第、なのだ

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【【神様】からの解説】

◎ 気づかせる、ことは、強制できない、こと

◎ 気づきを、押し付けることは、何人たりとも、できない

◎ 馬を、水飲み場に連れて行くことは、できるが、
 馬に、水を飲ますことは、できない

◎ 気づき、とは、本人だけに、許された、【特権】、である

◎ 気づけない、ことは、気づけない。
 【宝】も、豚に真珠、であり、
 豚には、目の前の、エサが、【宝】なのだ
 
◎ 気づけてこそ、の、【宝】

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 以上が、全てを、物語っている。

 【魂】である、お前は、
 自分で、掴んだこと、だけを、
 自らの、【宝】として、
 自らを、肥やす、のだ。

 他人から、押し付けられた、ことは、
 板に付かない。
 いくら【宝】と、言えども、
 本人には、害毒、なだけ。

 ここが、非常に、難しいところ、
 なのである。

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◎ 人は、たとえ、間違った道でも、
 それを、行く、権利がある

 自らでもって、それが、間違いであった、
 と、気づくまで

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 あの、【ダルマ大師】でさえ、
 伝えることの、困難さを、悟られ、
 少林寺郊外の、洞窟内に、籠もられた、
 のだ。

 伝わる、のは、聴き手、次第であり、
 聴き手の、器と、
 聴き手の、気づき、
 に、よるしか、ない。

 【ダルマ大師】の「言葉」は、
 それへの、触媒、に、過ぎない。

 自らが、気づけた、とき、
 それ、のみである。

 だから、【真理】は、
 文字や、本には、起こせず、
 「言葉」によっても、不十分で、
 説明すれば、するほど、
 おかしく、なり、
 本来から、遠ざかる。

 ◎【教外別伝】(きょうげべつでん)

 ◎【不立文字】(ふりゅうもんじ)

 なのである。

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 説明できない、
 伝えられない、

 からといって、

 【真理】が、ないわけでは、ない。

 【真理】は、存する、のである。

 それは、各人、の、気づき、
 次第、なのである。

 だから、

 ◎【神】は、自ら助くる者を、助く

 なのである。

 ◎【神】は、自ら、求めない者には、
 一切、何も、与えない

 のである。

 【真理】に、

 ◎ 「棚からぼた餅」

 は、ないのである。

 ツバメの雛のように、口を開けていたら、
 勝手に、届けてくれる、ものでは、
 ないのである。

 それを、知っておいて、もらいたい。

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 今回は、ここまでとする。