新時代への、知識「23」

◎ 喜んでやる、進んでやる。これが、真の「修行」

※ 無理に苦痛に耐える「(苦)行」は、「修行」ではない

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【【神様】からの解説】

 誰からも、命ぜられず、とも、
 心の底から、喜んで、やれたこと。
 心の底から、進んで、やれたこと。

 これこそが、本当のもの、である。

 ◎【真心】である

 誰かに、命ぜられ、
 自分に、鞭打って、苦痛に耐えること。
 嫌な気持ちを、我慢して、続けたこと。

 これは、にせもの、である。

 ◎【真心】では、ない

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 その、【真心】で、もって、
 喜んで、人の役に、立てたとき、

 最高の、「喜び」を、味わえる。

 それを、

 ◎【神】は、評価される

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 同じことを、しても、

 ◎ 進んで、やる
 ◎ 喜んで、やる

 のと、

 ・ 嫌々、やる
 ・ 意に反して、やる

 のとでは、まるで、違う。

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 例えば、精神統一(※座禅)。

 進んで、やるのか、

 嫌々、やらされるのか、

 という、ことである。

 嫌々、やらされたことで、
 自分に、身につくことなど、
 一つも、ない。

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 例えば、野球の、守備練習。

 進んで(自ら考えて)、やるのか、

 嫌々、(人から)やらされるのか、

 という、ことである。

 嫌々、やらされたことで、
 自分に、身につくことなど、
 一つも、ない。

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 ただ、苦痛に、耐えるだけの、
 まるで、先の見通しのない、「行」なら、

 即刻、止めた方が、よい。
 勇気をもって、止めるべきである。

 本当に、これは、必要なんだと、
 自分で、納得し、
 (※ たとえ、苦痛を伴うことであろうと)
 
 ◎ 進んでやること
 ◎ 喜んでやること

 には、大きな、意味がある。

 きっと、

 ◎ 集中していること、だろう
 ◎ 時間が経つのも、早いこと、だろう
 ◎ 充実感を、感じること、だろう

 その「行」が、
 人の役に、立つことと、一致したとき、

 ◎ もはや、「修行」を、超えている

 のである。

 ◎ 「喜び」しか、感じない
 ◎ 心地よい、疲労感だけしか、感じない

 となるのである。

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 はたして、お前は、現在、
 どうであろうか?

 進んでやっていること、
 喜んでやっていること、

 が、あるだろうか?

 そして、その、やることが、
 「我利」でなく、「他利」であることが、
 求めらるること、である。

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 今回は、ここまでとする。