「人生」への考え方‥‥「19」、by【一風】

◎「人生」は、陰陽・スパイラル

※　近視眼的には、陰陽に見えるが、
　　全体を俯瞰すれば、確実に進んでいる。
　　螺旋階段のごとく。

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【【一風】よりの解説】

　私（※一風）は、趣味で、
　サボテンを、育てていますが、
　その、成長点を、観察すると、
　螺旋状を、描いています。

　アサガオの、ような、つる性植物も、
　螺旋状を、描いて、伸びていきます。

　一見、真っ直ぐに、伸びているように、見える、
　大木も、
　伸びるごとに、年輪を、重ね、
　輪の、「形」を、重ね、
　リング状に伸びて、いき、
　螺旋状を、描いているとも、言えます。

　地球も、太陽の周りを、回転していますが、
　その、太陽自体が、ある方向に進んでいるため、
　見る地点を、遠くに置けば、
　地点も、螺旋状を、描いて、
　伸びています。

　太陽系が、属する、銀河系も、
　それ自体、渦の「形」を、して
　まとまって、います。
　その、銀河系自体、ある方向に、
　進んでいるため、
　銀河系自体、螺旋状に、伸びています。

　船は、進むのに、
　スクリューを、回転させます。
　螺旋の、推進力で、もって、
　船は、進みます。

　それは、プロペラ機も、
　同じことです。

　縄が、あります。
　螺旋状に、縒り合わされ、
　強い、ロープに、なります。

　それは、衣服の元である、
　糸（繊維）も、同じことです。

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　同じ事が、私たち、人間についても、
　言えるでしょう。

　良いこと、悪いことが、
　あざなえる、縄のごとく、
　押し寄せます。
　晴れがあれば、雨嵐が、来、
　どちらも、まるで、順ぐりのようです。

　昼と夜が、交代に、来る、
　円運動のように、見えますが、
　それは、螺旋階段を、真上から、
　見ているに、過ぎません。

　視点を、横に移すと、
　グルグルと、アサガオの、ツルのように、
　伸びていく「人生」が、あるように、
　見えます。

　良いこと、悪いことを、繰り返しながら、
　それを、「人生」の、経験として、
　成長しているのだと、思います。

　人間は、当の本人は、
　台風の、渦の中に、いさされる、ごとく、
　翻弄されますが、
　台風の中でも、
　風の強いところに、あたったり、
　弱い部分に、なったり、で、
　波のごとく、一様では、ありません。
　しかし、
　それが、「人生」です。

　視点を、台風の外に、置くのです。
　すると、今の、陰が、
　次に、陽と、なり、
　また、陰に、変わり、
　が、見えると、思います。

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　「人生」に、一喜一憂するのは、
　台風の中に、いるような、もの。

　「人生」は、螺旋状・スパイラルと、
　見極めれば、

　台風を、恨むのではなく、
　台風に、感謝できるでしょう。

　全ての、ものは、
　台風の、ような、スパイラル、
　なのですから。

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　今回も、お読みいただき、ありがとうございます。