【【神様】からの、お告げ「88」】

◎ 「己」の気配すら消せば、自然と一体化できる

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【【神様】ご自身からの、解説】

 自然にとけ込むには、
 「己」の気配すら消し、
 為すがままに、任せる、ことに、尽きる。

 自然界の、野獣は、そうやって、
 己の気配を消し、
 風下に、身を置き、
 じっと、獲物が来るのを、待ち伏せる。

 行動範囲に、獲物が、やってくるのを、
 自然と、一体化し、待つのである。
 こちらからは、無理に、動かない。
 これが、生き残る、鉄則である。

 こちらから、無理に動くとき、
 不要に疲れ、己の気配を、発してしまい、
 結局は、獲物を、得られない。

 海の底で、カレイは、
 砂の中に、じっと、身を潜め、
 獲物が、頭上に、来るのを待っている。
 躍動するのは、獲物が来た、その、一瞬のみ、
 である。

 まことに、自然である。

 お前たち、人間は、
 不要に、動きすぎである。

 次に為すべきことを、決めれば、
 仕掛けをして、あとは、動かず、
 待つのである。

 さすれば、自ずと、
 待ち人は、向こうから、現れるもの。

 ◎ 待つのが、仕事である

 自然に、お前が、溶け込めば、
 あらゆる、音が、聴こえて、くるはずだ。

 ◎ 明鏡止水

 これが、【精神統一】に、つながるのである。

 鎮まれば、鎮まるほど、
 お前の器は、極大となる。

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私(※一風):【神様】、ありがとうございました。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。