人生に役立てる、古典の知恵「08」
◎ 鼎の軽重(※かなえのけいちょう)
(『春秋左氏伝』)
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【【神様】ご自身からの、解説】
鼎とは、一番の【宝】を、象徴したもの、
である。
鼎を保持していることは、
王(※主人)である、証である。
その、鼎について、大きさや重さを、
聴かれることは、
お前が、真理をわきまえた、主人であることを、
疑われている、ことになる。
お前は、常に、
真理と、共になければ、ならない。
真理と、共にある、お前なら、
鼎の軽重を、問われる、ことも、
ないのである。
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【私(※一風)からの、解説】
鼎(※かなえ)とは、
三本足の付いた、鍋のこと、で、
最初は、土器でしたが、
その後、青銅器と、なりました。
鍋ですので、肉などを、煮炊きする、
ものですが、
祭器としても、使われ、
神に捧げる、生け贄の肉を、入れて、
祭った道具、なのでした。
鼎の持ち主は、王者です。
つまり、王者は、鼎を持っており、
鼎を持っている者が、王者なのでした。
その、鼎の軽重を、他人から、問われる、
ということは、
その、王者の、資質が疑われている、ことを、
意味しており、
あなたは、本当に、王者なのか?
と、不信感を、持たれている、状態を、
指します。
「人生」でも、これと同様の、場面は、
あるでしょう。
・常識を、問われる?
私(※一風)なら、この、常識を、
【真理】と、言い換えたいと、思います。
・【真理】を体得しているのかを、問われる?
「人生」の、主人公である、あなたは、
あなたの、「人生」での、王者です。
王者である、あなたなら、
◎ 鼎である、常識と、【真理】
を、保持していたい、ものです。
もし、保持できて、いないなら、
この、【人生相談・ダルマ堂】が、
あなたに、鼎が、備わるよう、
お手伝い、させて、いただきます。
あなたにも、立派な、鼎が、
あるのです、から。
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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。