人生に役立てる、古典の知恵「13」

◎ 鴻鵠の志(※こうこくのこころざし)
 (『史記』)

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【【神様】ご自身からの、解説】

 高い志は、周囲の理解は、
 得られにくい、もの。

 周囲の理解を、得られようが、
 得られまいが、
 それは、志とは、関係ないこと。

 志とは、多数決に、あらず。

 どれだけ、少数派であろうと、
 いったん、志した、ものは、
 【真理】に、叶うものならば、
 神の、ご加護は、得られるもの、なのだ。

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【私(※一風)からの、解説】

 鴻鵠とは、大きな鳥のこと。
 オオトリや、コウノトリ、白鳥のこと。

 大型の鳥は、渡り鳥でもあり、
 その、目指すところは、また、
 遠大なのです。

 誰が何と言おうと、
 時期が来れば、飛び立つのです。
 
 周囲の理解の、有無は、関係ないこと。

 絶対の志を、もって、飛び立つ、
 のです。

 「人生」においても、また、同じでは、
 ないでしょうか?

 あなたの、志は、秘めたるモノ。
 やろうと、決めた、その、決意こそ、
 「人生」そのもの、で、あります。

 志は、実現させてこそ、志です。
 迷いなく、突き進んで、ください。

 ◎ 燕雀(えんじゃく)安(いずく)んぞ、
   鴻鵠(こうこく)の志(こころざし)を、
   知(し)らんや

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。