人生に役立てる、古典の知恵「25」
◎ 胡蝶の夢(※こちょうのゆめ)
(『荘子』)
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【【神様】ご自身からの、解説】
まさに、今の、お前たちは、
【この世】という、夢の中で、
やり合っているような、もの。
決して、お前たちの、実態では、
ない。
夢に、人間(※胡蝶に例える)となって、
【この世】で、「人生」を、
送っている、わけだ。
【あの世】こそが、
本当の、世界である。
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【私(※一風)からの、解説】
荘子は、うたた寝をして、
自分が、蝶となって、飛んでいる、
夢を見ていた。
夢の間は、蝶であることが、
実態だと、思い込んで、飛んでいたが、
目が覚めれば、私は、荘子という、
人間であった。
蝶であることが、夢なのか?
荘子という、人間であることの方が、
夢なのか?
わからなくなった。
という、故事です。
今、あなたは、人間として、
「人生」を、味わっています。
しかし、今、現実に、見えていることも、
実は、夢のような、こと、
なのです。
人間という、姿を、して、
「人生」を、送ることは、
本当の、あなたの、姿では、
ないのですから。
本当の、あなたとは、
◎【魂】
です。
【魂】である、あなたが、
一時的に、仮の姿として、
人間に、なっている、
という、表現の方が、
より、正確だと、思います。
あなたは、
◎ 夢に、人間(※胡蝶)と、なっている
のです。
「人生」とは、
実は、胡蝶の夢、のような、もの、
なのです。
・ たとえ、病気の一生であろうと、それも夢
・ たとえ、裕福な恵まれた一生であろうと、それも夢
・ 大事故に、巻き込まれた一生であろうと、それも夢
・ 極貧で終わる一生であろうと、それも夢
・ 女王である一生であろうと、それも夢
過ぎ去れば、全て、夢なのです。
きっと、そんなふうには、
あなたは、信じられないで、しょうが‥‥。
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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。