【『小桜姫物語』から学ぶ真理「48」】

◎ 小桜姫から、現界の我々への、助言 ①

※ 神への祈願に、ついて

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【引用文】

小桜姫:

 神詣でには、やはり、

 ◎ 真心、一つ

 が、元手で、ございます。

 たとえば、
 神社に、参詣せずとも、
 
 ◎ 熱心に、心で、念じて

 くだされば、
 ちゃんと、こちらへ、通ずる、
 のでございます、から。

 参拝者の、中で、いちばん美しいのは、
 何の注文も、なしに、
 お礼に、来られる、方々で、ございましょう。

 ◎ 毎日、安泰に暮らさせて、いただきまして、
  誠に、有り難う、ございます

 ◎ 何卒、明日も、無事息災に、
  過ごせますよう

 ついで、病気平癒の、祈願ですが、
 いかに、頼まれましても、

 ◎ 人間の寿命ばかりは、どうにも、なりません

 ◎ 死ぬ者は、やはり、死んでしまいます

 そうした、場合に、
 平生、心がけの良い者は、

 ◎ これも、因縁だから、仕方ありません

 といって、立派に、あきらめてくれます。

 が、中には、随分、質の良くないのが、
 ない、わけでも、ございません。

 × あんな、神様は、駄目だ
  いくら、頼んだって、ちっとも、効きはしない

 そんな、事を言って、挨拶にも、来ないのです。

 それが、また、よく、こちらにも、
 通じますので。

 やはり、人物の、善悪は、
 うまく、いった、場合よりも、
 まずく、いった、場合に、
 よくわかる、ようで、ございます。

 つづく

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『小桜姫物語』より、引用抜粋

ご質問など、あれば、お答えしますので、
【人生相談・ダルマ堂】まで、ご連絡願います。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。