『神様』から学ぶ、真理と人生哲学「71」

◎ 求めるものが、手には入ったとたん、
  それは、色褪せる。
  
  それが、地獄の(※心の)特徴である。

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★★【【神様】ご自身からの、解説】

 求めるものが、なんであれ、
 それが、外部にある場合、
 求めている、過程で、
 心が燃え上がっており、
 手に入れてしまった、瞬間、
 心は、冷めていく。

 例えば、
 
 喉が渇き、水を求めて、
 探しあがいて、いるときは、
 必死である。

 だが、水を探し当て、
 飲んだ瞬間、もう、
 その、必死さは、消えている。
 
 水の有り難みは、
 それが、求めても、無いとき、
 大きな、欲望として、燃え盛り、
 得られた、瞬間、
 消えていく、
 のである。

 だが、
 真の求める、ものは、
 そんな、消えてしまう、ものでは、
 ない。

 逃げ水のように、
 求めても、求めても、得られないものは、
 偽の、宝である。

 地獄では、
 水を、求めて、それを、飲んだ瞬間、
 火の油に、変わり、
 さらなる、渇きを、覚える、
 のである。

 外に、求めては、いけない。
 求めるものは、お前の、内にある。

 お前は、既に、満たされて、いるのだ。

 気づく、だけ、のことだ。

 お前は、
 求める、必要すら、ないのだ。

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私(※一風):神様、ありがとうございました。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。