『霊訓』:高級霊・インペレーターからの言葉「13」

◎ 『霊訓』翻訳者、浅野和三郎博士、よりの思い

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
☆☆【私(※一風)から】

 【霊界】研究の、先覚者である、
 浅野和三郎博士は、明治~昭和初期、
 に、生きた人で、

 今から、80数年前の、昭和12年に、
 享年62歳の、御歳で、亡くなられました。
 まだまだ、これから、という時だったと、
 思われます。
 そのことが、悔やまれて、なりません。

 さて、博士は、
 この『霊訓』を、日本に紹介するため、
 翻訳すると、ともに、
 自己解説も、加えられて、います。
 訳文と、共に、
 学ぶべき点が、多く、あるのです。

 今回も、その解説文を、ご紹介、
 したいと、思います。

 今回は、
 【霊界】に、疎くなった、日本人を、
 憂いた、箇所です。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
浅野和三郎博士:

 【霊界】の先覚、インペレーター霊から、
 
 ◎ 盲目なるかな、地上の人類

 と、一喝されても、
 まことに、致し方が、ないように、
 思われる。

 二十世紀の、現代には、
 改善すべき、ものが、尚、
 無数にある。

 獄舎制度も、面白くないが、
 教育制度も、甚だ面白くない。

 まるっきり、心霊の知識に欠ける人類は、
 半盲目人である。

 到底、ろくな考えの浮かぶ、はずがない。

 私は、衷心から、
 日本国民よ、何処に行く?
 と、叫びたい。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
☆☆【私(※一風)から】

 浅野和三郎博士からの、
 強烈な、警告であります。

 昭和の初期にして、これですから、
 令和の現在は、推して知るべし、
 でしょう。

 今日、【霊界】の、知識など、
 話題にも、のぼりません。

 私(※一風)も、浅野博士と、
 同感であります。

 【霊界】の、知識こそが、「本学」、
 であり、
 数学、物理、歴史、経済、言語、
 などは、「末学」、であります。

 「本学」を、修めずして、
 学問の、完成など、なく、
 「末学」だけの、修学では、
 弱肉強食の、【この世】を、
 助長するだけ、と、
 心から、危惧するもの、です。

 真の教育制度(「本学」を中心に据えた教育」)
 が、確立されねば、
 真の地球平和も、やって来ないものと、
 思っております。
 
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。