『新樹の通信』から学ぶ、【真理】‥‥「04」

◎ 思念が、創造を生むこと

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☆☆【私(※一風)から】

 【この世】でも、
 表現や、創造を、為すとき、
 その、実行の前には、
 必ず、考えています。

 つまり、考えが、まずあって、
 制作にかかる、
 という、手順です。

 しかし、考えが、形を為すまで、
 しばらく時間が、かかります。

 【霊界】(※新樹霊のいる、幽界)では、
 その点は、どうなのでしょうか?

 ここは、【真理】でも、重要な点に、
 なってきます。

 さて、学んで、いきましょう。

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『新樹の通信』より

浅野和三郎:

 念のため、もう一度、質問に、
 応じてもらいたい。

 お前が、叔父さんに呼ばれて、
 初めて、死を自覚した時に、
 自分の身体のことを、
 考えてみたか?

新樹霊:

 そうですね。
 あの時(※死んだことに、気づいた時)、
 僕、真っ先に、
 自分の身体は?
 と、思ったようです。

 すると、その瞬間に、
 身体が出来たように、感じました。

 触ってみても、やはり、
 生前そっくりの、身体で、
 別に、その感じが、生前と、
 違いませんでした。

 要するに、

 ◎ 自分だ、と思えば、
   いつでも、身体が、できます

 ◎ 若い時の姿に、なろうと思えば、
   勝手に、その姿にもなれます

 しかし、僕には、
 どうしても、老人の姿、には、
 なれません。

 自分が、死んだ時分の姿までにしか、
 なれないのです。

浅野和三郎:

 その姿は、いつまでも、持続
 している、ものかな?

新樹霊:

 自分が、持続させようと、
 考えている、間は、持続します。

 要するに、
 持続するか、否かは、
 
 ◎ こちらの、意志次第

 の、ようです。

 また、僕が、
 絵を描こうとしたり、
 または、水泳でもしようと、
 したりすると、
 その、瞬間に、

 ◎ 身体が、出来上がり

 ます。

 つまり、外部に向かって、働きかける、
 ような時には、
 身体が、出来上がる、もののように、
 思われます。

 現に今、こうして、お父さんと、
 通信している時には、
 ちゃーんと、姿が、できています。

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☆☆【私(※一風)から】

 【この世】で、死んだ限り、
 もう、肉体を失っている、わけです。

 それなのに、「死後」、
 相変わらず、身体が、ある。

 考えてみれば、不思議な、ことです。

 幽界で、現れている、
 その、身体のことを、幽体と、
 呼びます。

 幽体は、自分が、身体のことを、
 考えたとき、出来上がっている、
 と、新樹霊は、報告している、
 のです。

 それでは、考えていない、時には?

 身体(※幽体)は、ない、
 のです。

 身体(※幽体)は、無くとも、
 あなたは、存在する、のです。

 球(※【魂】)として‥‥

 そういうことが、
 『新樹の通信』から、学べます。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。