『新樹の通信』から学ぶ、【真理】‥‥「14」

◎ 母の守護霊と、会うこと ②

  最初の、対話は?

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☆☆【私(※一風)から】

 昭和初年に生きた人(※新樹霊)と、
 室町期に生きた人(※小桜姫)と、
 どういう、対話になるのか?

 話しは、噛み合うのか?

 など、興味は、尽きません。

 それでは、その部分から、
 今回を、始めます。

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『新樹の通信』より

新樹霊:

 これが、僕の部屋ですから、
 どうぞ、お入りください。

 僕が、そう言いますと、
 守護霊(※小桜姫)さんは、
 たいへん、しとやかな方で、
 
 部屋の勝手が異なっているので、
 ちょっと困った、といったご様子でしたが、
 ともかくも、
 中へ、入って来られました。

 僕は、委細構わず、
 自分の椅子を、守護霊さんに、すすめました。

 僕も、一脚欲しいなあ、と思うと、
 いつの間にやら、
 もう一脚の椅子が、現れました。

 こんなところは、こちらの、世界の、
 素晴らしく、調法な点です。

 僕は、守護霊さんと、向き合って座りましたが、
 さて、何を話してよいやら、
 何しろ、先方は、昔の人で、
 僕、キマリが悪くなって、しまったのです。

 でも、仕方がないから、
 僕の方から、切り出しました。

 「時々、霊視法、その他、
 いろいろの事を、教えていただいて、
 誠に、ありがとう存じました‥‥」

 守護霊さんは、案外さばけた方で、
 これを、キッカケに、
 僕たちの間に、たいへん親しい対話が、
 交換されました。

 もっとも、
 対話と言っても、
 
 ◎ 幽界では、心に思うことが、
   すぐに、お互いに、通ずる

 のですから、

 ◎ その速力は、バカに速い
 
 のです。

 対話の、内容は、大体、次のような、
 ものです。

小桜姫:

 いつも、あなたのことは、
 別に、名前を呼ばなくても、
 心に思えば、すぐに、逢えるので、
 一度も、まだ、名前を呼んだことが、
 なかったの、ですが、

 今日は、ハッキリ、聞かせてください。

 何と言う、お名前ですか?

新樹霊:

 僕は、新樹という、者です。

つづく

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☆☆【私(※一風)から】

 幽界では、以心伝心であることが、
 よく、わかるくだり、です。

 名前の確認から、対話が、始まりました。

 このあとの対話は、どうなるのかは、
 次回に、回したいと、思います。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。