『新樹の通信』から学ぶ、【真理】‥‥「42」

◎ 伊勢神宮へ、三度目の参拝 ⑦

  乃木さんと共に、参拝

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☆☆【私(※一風)から】

 乃木さんは、生前、
 【この世】の、伊勢神宮に参拝したことが、
 何度も、あるようです。

 ということは、
 乃木さんの、今回の報告は、
 【霊界】と、【この世】とでは、
 伊勢神宮が、どう異なるのかが、
 わかる、ということに、なります。

 それでは、
 前回から、続いて、
 載せます。

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『新樹の通信』より

地の文:

 ‥‥、僕が、先立って、
 案内役を、つとめる事に、なりました。

新樹霊:

 大廟の模様は、以前と少しも、
 変わりません。

 例の、小砂利を敷き詰めた、境内、
 森々とした、大木の森、
 白木造りの、お宮‥‥、
 とても、素敵です。

 乃木さんは、辺りを見回して、
 こう、言われました。

乃木霊:

 大分、こりゃ、模様が違う。

 現界のお宮も、結構じゃが、
 こちらの世界のお宮は、
 また、格別じゃ。

 何という、御質素さ、
 何という、神々しさで、あろう。

 ワシは、近頃、こんな結構な、
 すがすがしい気分に、打たれたことは、ない。

 これにつけても、こちらの世界は、
 やはり、こちらの世界、だけのことが、
 あると、思う。

 敬神と言っても、現界の敬神とは、
 また、訳が違うようじゃ。

新樹霊:

 いかにも、感激に耐えないといった、
 面もちでした。

 僕たちは、いよいよ、御神前に達して、
 礼拝を、すませましたが、
 その時、僕は、乃木さんに、
 言いました。

 あなたは、ここにお祀りしてある神様に、
 お目にかかられた、ことは、おありですか?

乃木霊:

 いや、まだ、そんな‥‥。

新樹霊:

 と、乃木さんは、非常に、たまげた御様子で、
 
乃木霊:

 自分などの、境涯で、
 そんなことは、思いも寄らぬことじゃ、
 と、思うていたが、‥‥。

 それとも、浅野さん。
 このお宮では、神様にお目にかかる事が、
 できますか?

新樹霊:

 いや、実は、僕も、
 最初、そんな事は、できないものと、
 考えていましたが、

 父から言われて、
 お宮の前で、その事を念じましたら、

 ◎ スーッと、神々しい女神のお姿が、
   お現れに、なり

 非常に、びっくりしたことが、
 あるのです。

 その後も、一度、
 母の守護霊と、同道で参拝して、
 お姿を、拝みました。

 はなはだ、差し出がましい、ようですが、
 せっかく、御同道したこと、ですから、
 僕が、一つ、神様に、お出ましを願い、
 あなたにも、拝見できるよう、
 お許しを、願いましょう。

 乃木さんは、いよいよ、びっくりし、

乃木霊:

 そんな事が、できるものなら、
 浅野さん、是非そうして、ください。

 つづく

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☆☆【私(※一風)から】

 やはり、【霊界】の、伊勢神宮は、
 質素なたたずまい、のようです。

 さて、参拝が、三度目の新樹霊は、
 天照大御神様の、顕現を、祈念しますが、
 今回は、どうでしょうか?

 お姿を、見せていただけるか?

 それは、次回に。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。