守護神からの言葉に学ぶ・その16

◎ 地獄界の住人(Eさん)の、述懐

  生きている時分に、私たちは、
  死後の世界のあることを、‥‥

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☆☆【私(※一風)から】

 今回は、いったん、守護神の言葉から、離れ、
 地獄界の住人(Eさん)からの、言葉に、
 耳を傾けて、みましょう。

 R氏は、一人の女性(Eさん)を、地獄の都市から、
 脱出させようと、
 説得します。

 しかし、なかなか、その女性(Eさん)は、
 脱出する、勇気が、出ません。

 そして、今に至った、後悔の言葉を、
 吐くのでした。

 この、地獄の住人の、後悔の言葉には、
 身につまされる、思いが、
 私(※一風)は、いつもします。

 今回は、その、後悔の言葉を、
 読んでいきましょう。

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地獄の住人の女性(Eさん):

 でもね、私たちは、永久に、
 呪われた、身の上じゃ、ございませんか?

 生きている時分に、私たちは、

 ◎ 死後の世界のあることを、夢にも知らず

 ◎ 地獄のあることなどは、尚更、知りません

 でした。

 とかく、浮き世は、太く短く、
 そんなこと、ばかり、考えていましたわ。

 今になっては、その間違いが、
 よく、判りました。

 やはり、

 ◎ 正しい道を、踏んでおれば、よかった

 と、思われて、なりません。

 死んで、すべてが、消え失せてしまうなら、
 結構で、ございます。

 が、なかなか、そうでは、ないのですもの。

 やはり、お説教で聴かされたとおり、
 
 ◎ ちゃんと地獄が、このとおり立派にあって

 そこへ、自分が入れられて、いるのですもの。

 しかし、何もかも、もう駄目です。

 今更、死にたいだって、死なれは、しません‥‥。

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 さあ、いかがでしたか?

 これが、地獄の住人(Eさん)の、
 赤裸々な告白です。

 悲しい限りの、後悔の、吐露です。

 こんな、思いの人を、R氏は、説得して、
 上へと、導かねば、ならないのです。

 この、女性(Eさん)は、
 やはり、生きていた【この世】での、
 あり方を、後悔しています。

 あなたは、いかがでしょうか?

 ・ 死んだら、死んだときのこと

 などと、開き直った生き方が、
 「死後」、後悔を、招くわけです。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。