守護神からの言葉に学ぶ・その29

◎ 【霊界】で、何を学ぶのか?

  学ぶことは、ただ一つ

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☆☆【私(※一風)から】

 あなたは、どうやって、自分を向上させて、
 いますか?

 どこかへ、習いに行きますか?

 本を、読みますか?

 いろいろだと、思います。

 ここで、登場するのは、O氏です。

 O氏は、死後、天界で自分に気づきましたが、
 そこは、天界といっても、最下層部で、
 小学校に、入れられます。

 その部分を、読んでみましょう。

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地の文:

 突然、私(※O氏)の守護神が、
 私のすぐそばに、お現れになった。

守護神:

 ついて来い!

地の文:

 そう言われるので、私は、
 守護神の後に、ついて行くと、
 いつしか、田舎へ、出た。

 それから、いくつかの、野を横切り、
 丘を下って、
 やがて、行く手に、一棟の立派な建物が、
 見える所に、出たのである。

私(※O氏):

 あれは、何でございます?

守護神:

 あれは、お前の入る学校じゃ。

私:

 学校でございますか?

 私は、もう子どもでは、ございません。

守護神:

 いや、お前は、子どもじゃ。

 ◎ 信仰の道にかけては、まだ、
   ヨチヨチの、赤ん坊じゃ
 
 それ、そのとおり、お前の姿は、
 小さいで、あろうが‥‥。

地の文:

 そう言う間にも、私の守護神の背丈が、
 ズンズン高くなるように、思われた。

 しかし、私の身体が、別に小さくなるとは、
 認められなかった。

 そこには、沢山の児童たちがいた。

 いや、児童というのも、ちと、おかしい。

 皆、成人なのである。

 が、成人にしては、妙に発育不十分で、
 ただ、顔だけが、ませている、
 のである。

 やがて、そこの先生というのに、
 紹介されたが、
 生徒たちが、揃いも揃って、
 貧弱きわまるのに、反して、

 先生の姿の立派な、ことは、
 また、別段であった。

 身体は、堂々としている、ばかりでなく、
 総身、光り輝いている。

 そして、その光のせいで、
 教室全体が、程よく、明るい。

 これに、引きかえ、
 生徒たちの身体ときては、
 いずれも、灰色で、不景気きわまるが、
 
 その中でも、

 ◎ 私の身体が、誰よりもすぐれて、
   真っ暗

 であった。

 そして、次の瞬間には、
 もう、私の守護神の姿は、消え失せていた。

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☆☆【私(※一風)から】

 さて、いかがだったで、しょうか?

 【霊界】での、学ぶべきことが、
 示唆されていたと、思います。

 それは?

 ◎ 「信仰」

 であります。

 死後、【霊界】があり、
 神が、おられる

 ことを、知るのです。

 そこの、第一段階として、
 【この世】では、たとえ大人だった、
 としても、
 【真理】を、知らなければ、
 【霊界】の小学校から、スタートしなければ、
 ならない、わけです。

 それの、証拠に、
 O氏の場合、顔だけは、大人だが、
 身体(※霊体)は、貧弱で、小さく、
 暗かった、と、報告が、ありました。

 【この世】に、いる時から、
 【真理】に、接して、学習しておくに、
 不足はないと、私(※一風)は、
 ここでも、確信する、ものです。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。