「人生」への新視点・17

◎ 「してあげた」という、感情は、
  悪心である

  やりっぱなし、または、
  「させていただいた」と、
  思わなければ、ならない

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☆☆【私(※一風)から】

 「してあげた」などと、思いながら、
 する、行動なら、
 最初から、何もしない方が、
 よほど、いいでしょう。

 「してあげた」と、思う裏には、
 その分の、お返しを、期待している、
 気持ちが、潜んでいるからで、ある。

 これだけ「してあげた」のに、
 お礼の、言葉が、返ってこない。
 と、なるのです。

 お布施とは、やりっぱなし、
 で、よいのです。

 お布施に、お返しを期待した段階で、
 もう、それは、お布施では、
 なくなります。

 お布施は、喜捨なのですから。

 あなたが、する行動は、
 全て、

 ◎ 喜捨

 だと、思う、癖をつけて、ください。

 何か、良いことをしても、
 それは、やりっぱなし、と、
 して、ください。

 良いこと、などとも、
 思わないで、ください。

 できることを、させていただいている、
 位から、スタートさせて、ください。

 肺が、息をしている、こと、
 心臓が、鼓動していること、
 に、見返りなど、求めているでしょうか?

 太陽光が、
 見返りなど、求めているでしょうか?

 もし、善行が、嫌なら、
 しなければ、よいのです。

 見返りなど、求めない、
 太陽光のような、行為になって、
 はじめて、
 神様は、お認めになる、のでは、
 ないでしょうか?

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。