「人生」への新視点・33

◎ 【この世】を生きる「人生」とは、
  重い潜水服を着て、海底を歩いている、
  ようなもの

  その潜水服が、あまりに、フィットしており、
  まるで、自分であるかのように、
  錯覚させられている

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☆☆【私(※一風)から】
 
 私たちは、今、【この世】で、
 「人生」を、送っています。

 それを、例えてみると、

 重い潜水服を着さされ、て、
 海底を、歩いているようなもの、
 と、言えるでしょう。

 海底で、活動できるよう、
 水面上の船から、パイプで、
 空気を送られ、て、いるのです。

 その、潜水服は、重い鉛で、
 海底から、浮き上がらないよう、
 できています。

 長く、その状態が続いているため、
 あなたは、
 潜水服を着ていること、さえ、
 忘れています。

 その、状態が長く、続いているため、
 あなたは、
 ここが、海底であることさえ、
 忘れています。

 この、状態から、解放されるには、
 海面上の、母船から、
 あなたが、潜水服ごと、
 引き上げ、られなくては、なりません。

 海面上に、引き上げられた、あなたは、
 重い潜水服を、脱がされ、
 その、あまりの身の軽さに、驚き、
 また、
 母船での、あまりの日の光の眩しさに、 
 我を忘れる、のです。

 本当の、開放感(※解放感)を、
 味わう、のです。

 母船上が、【霊界】だと、
 言えるでしょう。

 また、
 海底が、【この世】だと
 言えるでしょう。

 真のあなたは、
 母船に、復帰したとき、
 自覚する、わけです。

 今の、あなたは、
 重い、鎧のような、潜水服を、
 着さされて、いるため、
 (※海底である【この世】で生きるため)
 本当の自分の顔に、さわることさえ、
 できないで、いるのです。

 鈍重な、動きで、
 海底を、うごめいている、
 と、
 例えて、よいでしょう。

 そう、私(※一風)は、
 自覚して、おります。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。