「人生」への新視点・93

◎　あなたという存在は、そう在るだけで、
　　それで、良いのである

　　特段、何かをせねばならない、
　　という訳では、ない

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☆☆【私（※一風）から】

　あなたとは、そこにそうあれば、
　いいのです。

　存在することが、全てなのです。

　特段、何かをしなければ、
　とか、
　では、ないのです。

　あなたが、あなたとして、在れば、
　それで、良いのです。

　例えば、
　病人と、いたしましょう。

　病人は、特段、何もできません。

　でも、それで、いいのです。

　病人として、そこに（※病人らしく）
　在れば、良いのです。

　相撲でも、
　土俵で、相撲をするのは、
　二人の力士だけです。

　その相撲を見て、楽しむ客が、
　いるのです。

　客は、相撲はとりません。
　
　客は、客らしく、くつろいで在るのが、
　良いのです。

　何かを、する、しない、は、
　枝葉末節のことです。

　まずは、あなたが、あなたとして、
　在ること、です。

　これが、いちばん大事なこと、です。

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読者の皆様へ：今回も、お読みいただき、ありがとうございました。