ことわざに学ぶ「人生」:その09

◎ 君子、危うきに近寄らず

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☆☆【私(※一風)から】

 目の前には、危機が潜んでいる、
 ものです。

 わざわざ、危険に身をさらすことは、
 何の利益も、ありません。

 あらかじめ、情報を得ておくことは、
 大事です。

 それにより、
 不要なトラブルから、身を守る、
 ことが、望まれます。

 「人生」は、ある意味、
 潜水艦が、潜行しながら、前進している、
 ような、ものです。

 行く手に、障害物の暗礁があるかも、
 しれません。

 また、海上には、潜水艦を狙う、
 駆逐艦が、いるかもしれません。

 ソナーで、行く手をしっかり、
 把握し、
 潜望鏡で、頭上にも、
 常に、気をつけねば、
 なりません。

 確かめもせず、
 博打を打つような、前進をしていては、
 沈没することは、目に見えています。

 恐る恐る、航路を決め、
 ゆっくり、微速前進する「人生」が、
 良いと、確信しています。

 そして、いよいよ勝負する時が、
 来ます。

 その時こそ、大胆に攻める、
 のです。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。