ことわざに学ぶ「人生」:その11

◎ 一を聴いて、十を知る

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
☆☆【私(※一風)から】

 こうあるのが、理想で、あります。

 一つのことを、教えられ、

 ◎ そうであるならば‥‥

 と、想像力を働かせて、

 ◎ こうなるのではないか?

 と、その次の展開を思う、わけです。

 【真理】が、まさにそうなのです。

 「死後」の話を聴き、
 そうであるならば、どう「今」を、
 生きるべきなのか?
 と、想像力を働かせる、のと、

 「死後」の話を聴いても、
 へー、不思議なことも、あるものだ、
 と、ただその場限りの、話として、
 興味本位で、扱うの、とでは、
 雲泥の差です。

 これでは、
 
 ◎ 一を聴いても、ゼロ

 と、同じです。

 聴いても、聴かなくても、
 同じこと、になってしまうのです。

 「死後」の話を聴いて、
 それでは、生まれる前も、あるのでは?
 と、想像力を働かせて、ほしいのです。

 もちろん、生まれる前、もあるのです。

 「死後」よりも、
 むしろ、「生まれる前」のことを、
 知る方が、貴重な知識だと、思います。

 「今」どう、生きるべき?
 こそ、「人生」です。

 そのことが、「死後」よりも、
 「生まれる前」を、知ることで、
 「人生」が、意味あるものと、
 なるからです。

 ぜひ、

 ◎ 一を聴いて、十を知る

 あなたであって、もらいたい、
 です。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。