ことわざに学ぶ「人生」:その55

◎ 二の矢を継ぐ

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☆☆【私(※一風)から】

 相手と勝負しなければ、ならない時、
 一の矢だけで、相手を突き崩すことは、
 困難でしょう。

 だから、二の矢を継ぐことが、
 大事になりわけ、です。

 しかし、
 これは、あらかじめ、準備しておかなければ、
 相手に、隙を与えてしまいます。

 野球で言う、「連打」です。

 休まず、連続攻撃できるか、
 どうか、です。

 矢を入れておく器を、
 「靫(※うつぼ)」や、
 「箙(※えびら)」と、言います。

 中世の武人は、二の矢を、
 背中に負った、靫から、直ぐにつがえ、
 相手に、隙を与えません。

 「人生」でも、
 二の矢を継げるか、どうか、
 が、非常に、大事になってくるでしょう。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。