ことわざに学ぶ「人生」:その65

◎ 百里を行く者は、九十里をもって半ばとす

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☆☆【私(※一風)から】

 最後まで、油断するな、
 と、言っています。

 仕上げに入った、と思う段階で、
 そこからが、胸突き八丁、です。
 こここそ、まだまだ、道半ばと見るくらいが、
 丁度良いのです。

 飛行機でも、最後の着陸に入るところが、
 いちばん危険な、ところだと、言います。
 そこを、越えてこそ、
 ようやく、着いたと、見てよい、
 のでしょう。

 時間で計るのではなく、
 自分の「心」の中の、時計で、
 計るのです。

 最後の段階で、
 まだまだ、ここで道半ばだ、と、
 捉えられる、「心」の余裕が、
 欲しいところです。

 この、ことわざを、
 ぜひ、あなたの「人生」に、
 活用して、もらいたい、ところです。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。