ことわざに学ぶ「人生」:その76

◎ 火のないところに、煙は立たぬ

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☆☆【私(※一風)から】

 「今」起きていることは、
 過去、何らかの【原因】が、あって、
 のこと、です。

 これが、
 「縁起」の法、と言います。

 「今」煙が、立っている、
 ということは、
 何らかの、火種があった、ということ、
 です。

 この、ことわざは、
 人の噂や、評判も、
 そうなるに、至る、何らかの原因が、
 あると、いうこと、です。

 あらぬ、噂を立てられて、迷惑することは、
 あるものです。
 しかし、
 何もなしに、そんな話に、なることもまた、
 考えられません。

 例えば、
 人にやっかまれること、も、
 大きな【原因】の一つです。

 とにかく、
 火があるから、煙が立つのです。

 大元である、火を出さぬ努力が、
 また、出ささぬ努力こそが、
 私たちに、求められる、ことでしょう。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。