ことわざに学ぶ「人生」:その85

◎ 立つ鳥、跡を濁さず

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☆☆【私(※一風)から】

 「人生」、このように、ありたい、
 ものです。

 鳥は、自由です。

 渡り鳥は、
 何一つ、荷物も持たず、
 軽々と、その土地を去っていきます。

 人間には、背負いきれない、荷物だらけで、
 それを、捨てて、鳥のように、
 飛び立つことは、
 なかなか、叶いません。

 便利になれば、なるほど、
 入り用なモノが、増える一方です。

 捨てられない、のです。

 大きなリヤカーを、押し運ぶのと、
 似たような、「人生」です。

 せめて、一生を終えるときには、
 鳥のように、
 跡を濁さず、逝きたいものです。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。