ことわざに学ぶ「人生」:その123

◎ 正中線(※せいちゅうせん)

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☆☆【私(※一風)から】

 この「正中線」とは、何かと言うと、

 ◎ 神様の通る道

 であります。

 神社で、鳥居から拝殿までの、
 参道の、真ん中を、「正中線」と、
 呼ぶのです。

 ここは、神様の通られる、尊い道、
 なので、
 私たちが、参拝する際には、
 この「正中線」は、遠慮し、
 左右どちらかに、寄った道で、
 進まねば、なりません。

 ところで、
 私たちの、身体にも、同じく、
 「正中線」が、
 あります。

 身体の真ん中を、貫く部分を、
 神社と同じく、「正中線」と、
 呼ぶのです。

 神社と同じで、身体の真ん中は、
 特に大事で、
 頭部から、胸、お腹のへそ、股、
 まで、貫いて、います。

 お風呂で身体を、洗う際にも、
 とくに、「正中線」は、
 意識して、大事に洗わねば、
 なりません。

 身体も、神社なのです。

 私たちの魂が宿る、神社なのです。

 常に、「正中線」を意識して、
 座ったり、歩いたり、することは、
 理にかなっています。

 「体幹」を、意識するのです。

 ここを、しっかり定めることで、
 我が身に、心棒が、一本通り、
 神様との、流路が確保される、
 わけです。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。