ことわざに学ぶ「人生」:その129

◎ 後生畏るべし

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☆☆【私(※一風)から】

 これは、『論語』に出てくる、
 孔子の言葉です。

 どんな若者も、未来において、
 どんな大人物に、なっているかは、
 わからない、ものだ。
 だから、若者だからといって、
 今が、どんなだろうと、
 決して侮ったりしては、ならない、
 と。

 全く、その通りです。

 成人して、さらに壮年になった時には、
 子ども時代とは、全く別人のように、
 成長している、なんてことは、
 普通に、あることです。

 だからこそ、
 子どもは、宝、なのです。

 今が、どうあろうと、
 それは、今だけのこと。
 将来、どんなに立派になるかは、
 未知数です。
 可能性、に、満ち満ちています。

 もちろん、その反対のことも、
 あるでしょう。

 大人になり、どう変身するかは、
 本当に、未知数なのです。

 私自身を、振り返ってみても、
 全く、同感です。
 こうなっているとは、
 私自身も、思ってもいません、
 でした。

 まことに、

 ◎ 後生畏るべし

 なのです。

 子育てに、悩む若い親も、
 それも、一時のこと。
 子どもの、将来に、期待しては、
 いかがでしょうか?

 あなたには、その権利があるのです。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。